3ヶ月ぶりの半蔵門で偶然見つけた

朝は曇り、昼過ぎ頃から晴れ間がのぞく。気温はちょうどいいぐらい。

『極私的東京名所案内』の続き。紅葉館について。あー、なんか鹿鳴館と紅葉館がごっちゃになっていた。なので「日本建築」って書いてあっても「あれ?ジョサイア・コンドル設計の建物じゃなかったっけ?」などとトンチンカンなことを思ってしまった。そうだ、薩長土肥に対抗する紅葉館なのだった。だから、紅葉館には専属の芸妓がいたりしたんだよな。そしてそこに関係する人の中に京都の女紅場を始めた人がいる、と。女紅場って、祇園甲部に今もあるアレと関係ある??? これは調べてみよう。

Workflowyでフリーライティングして、Scrapboxにデイリーページを作り、メモを整理。

で倉下忠憲さんがブログR-Styleの更新情報を見つけたので見に行った。

rashita.net

Workflowyには、デイリーページは今日の分しか置かない、という運用について紹介していて、なるほど!と思ったので、真似してみようかな?と思っている。

が。

午後は久々の外仕事のため、昼ごはんをサクッと済ませて出かけねば、だったので、時間切れ。明日以降に。というのも、ちょっと調べてみたら、Scrapboxにデイリーページがあったりなかったりする月があるから。せっかく元原があるのだから、コピペで済む作業なら、やっておこうと。五月以前の分はアーカイブというタイトルの下に移動してあるので、しょっちゅう目に触れるわけでもないし。

久々(たぶん、3ヶ月近くぶり)の半蔵門。歩いてる人は、かなり少ないように感じられる。本を持って出てくるのを忘れたし、ちょっと時間もあったので、これまた久々の山下書店を覗こうと思ったら、バーゲン本のワゴンが外に出ていたので軽くチェックしたら、探していた1冊が!

圓太郎馬車―正岡容寄席小説集 (河出文庫)

圓太郎馬車―正岡容寄席小説集 (河出文庫)

  • 作者:正岡 容
  • 発売日: 2007/08/01
  • メディア: 文庫
 

 いつか買わなきゃなと思いつつ、後回しにしているうちに、店頭で見かけなくなったこの本について思い出したのは、『古くさいぞ私は』中の『魯庵の明治』で円太郎馬車の名前の由来について書かれた一文を坪内さんが引用しているのを読んで、そういえば!と思い出したからだ。

仕事は、リモート会議などでやり取りはしていた皆さんだけれど、面と向かったのはやはり3ヶ月ぶりぐらいか?というメンバー。直に会って話をする方が、”話が早い”し、弾むのは確かだな。とはいえ、ここでクラスターが起きたらなんの意味もないので、気を付けねば。

いつもなら、帰りに反省会と称する飲食を伴うミーティングがあるのだが、さすがに時節柄まずかろうということで、解散。

帰宅したら届いていたのが

演劇界 2020年 06・07月 合併号 [雑誌]

演劇界 2020年 06・07月 合併号 [雑誌]

  • 発売日: 2020/05/29
  • メディア: 雑誌
 

 うっかり買い逃していて、ネット書店では注文不可になっていたのを、やっと入手できた。とりあえず、好きな役者さんのページをチェック。児玉竜一さんの記事も興味深いのだけれど、また後で読もう。

夜のニュースショーで今日の東京都での新規感染者数を確認したら、31人。普通に芝居や落語が見られるのは、まだしばらくはお預けになりそうだな、特に東京では。

8月に歌舞伎座が4部制で開くという噂もチラホラ流れてきてはいるが、どうだろう? 今の人と人との間隔1.5mなるべくなら2mというガイドラインは、少しは緩和されるかもしれない。それでも普通に全席売っていいとはならないような気がするのだけれど…。そうなると芝居は厳しいかもしれない。それこそ、有料LIVE配信も行うとか、期間限定で有料アーカイブ配信とか、何か仕掛けを考えないと、今まで通りの興行形態だけでは利益が出せないのではないだろうか。配信となると、肖像権や著作権をどう処理するか、という問題も出てくるだろうな…。