ほんのわずかでも、ピースが繋がると楽しいな

今日も朝から雨が降ったり止んだり。昼頃には晴れ間ものぞいたが、また曇って雨に。

『「近代日本文学」の誕生』の続きを読む。

Workflowyでフリーライティングして、Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモを作成、マイブックを書く。

雨が止んでいるうちにと、所用のため郵便局へ行き、帰りにたまに行くスーパーへ。

『紙つぶて』の続き、『古くさいぞ私は』の続きを読む。『ストリートワイズ』で登場した広瀬千香さんともう一人の校正者、荷風と「濹東綺譚」についての論考「『濹東綺譚』をめぐる二人の校正者」。荷風が大半を廃棄処分にしてしまった私家版『濹東綺譚』が辿った運命については「今回は触れない」という注記が気になる。ちなみに、この論考は、『ユリイカ』1997年3月号の永井荷風特集に寄稿したものなので、「三茶日記」1997年1月11日、つまり『本の雑誌』に初めて日記を掲載したときに、『濹東綺譚』に関する「三十枚ほどの文章を書こうと思っているので」というその文章だった。そして、この松屋の古本祭の会場での記述で触れられている小門勝二とは、『紙つぶて』で谷沢永一が徹底的に攻撃した、あの小門勝二か…。坪内さんも「彼の本はうさんくさくて(それに私は彼の顔が嫌いだ)、どうも買う気がしない」と書いている。坪内道を再開して数ヶ月、やっと、たまには様々なピースの繋がりがひょっこり顔を出してくれるようになってきた。まだまだだ手持ちのピースが全然足りないけれど、それでもこういう瞬間があると、俄然、楽しくなってくる。

今日の東京都での感染確認者は102人。うーん。昨日は日曜日だったのに、100人超えか。検査と集計のタイムラグもまだまだありそうだ。とにかく無症状の人も含め、感染が確認された人が動き回らないよう、さらに接触があった人たちの検査を行うなど、きちんとした対策を取ってもらいたい。しかし、どこで感染したか、全く心当たりがないという人も結構いるという。在宅勤務でも、買い物程度は外に出るだろうけれど、それで感染するとしたら、やはり、市中感染が始まっているんじゃないか?

九州の豪雨は、北部にも被害が出始めている。そして熊本の被害の状況がだんだんわかってくると、いかにこの梅雨前線が運んできた雨雲の威力が激しいか、ということがわかってきた。まだ2〜3日はこの雨が降り続くとのことで、とにかく被害が広がらないことを切に願う。

イタリアの作曲家、エンニオ・モリコーネが亡くなったという

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ニュー・シネマ・パラダイス」とか「アンタッチャブル」は好きだな。マカロニウェスタンの音楽もたくさん作っているのね。転倒して大腿骨骨折で入院していたとのことだけれど、なぜそれで亡くなったんだろう?