中村屋と三津五郎さまのにっぽんの芸能は、26日に再放送があるよ

秋らしい一日。

カブキチューン、よだいめゲストの1回目の再放送を聞く。昨日の本放送にまったく気づいていなかったもので(^_^;)  よだいめが邦楽ジョッキーのパーソナリティーをやっていたのは知っているけれど、当時は歌舞伎から離れていた時期だったので、まったく聞いていなかった。最終回の録音がちょっとだけ流れたが、声のキーが今の芝居じゃない時のしゃべりに比べると、高いなぁ。最後にかけたのが「なごり雪」とか、昔よく聞いた曲ということでリクエストしたのがチェッカーズとか、意外だわw。来週もよだいめがゲストだそうなので、忘れず本放送を聞かねば!

そういえば。昨夜、日記をUPした後で、NHK Eテレのにっぽんの芸能で、勘三郎さんと三津五郎さまの特集がOAされて、うるうるさせられっぱなしだった。三津五郎さまの踊りを劇場で見たことは、宝物だなと改めて思った。「喜撰」、勘三郎さんとの素踊りの「三社祭」、そして「棒しばり」。まだまだ見られると思っていたのに…。勘三郎さんの「鏡獅子」も大好きだ。最後の(になるとは思っても見なかった)鏡獅子、幕見に通ったなぁ。そして素踊りの「三社祭」。これは舞台を見ていないのだけれど、VTRで素踊りでここまで見るものの心を鷲掴みにするって、すごいなぁ。しかも、フルで放送してくれた!!(昨年度までのこの番組なら考えられなかった、快挙) 歌舞伎座の本興行でお二人の「三社祭」見られると思っていたのになぁ。「棒しばり」は、若い頃のスタジオで収録したらしき映像だったので、お狂言の春風のようなフワーッとした、っていう空気感にはなっていなくて、お二人とも全力でバチバチ火花を散らしながら踊ってる感じが、短い尺にも関わらず伝わってきて、えー、ここってこんなに踊れるんだ?!と逆にびっくりした。若い頃から、いいライバルでいい相手役でいい同志だった、というのが一目でわかる、そんな映像だった。このお二人が揃っていなくなってしまうなんて、誰も想像だにしなかったことだけど、想像を超えることが起きるんだよなぁ…。

www.nhk.jp

26日(月)に再放送があるので、見逃した方は是非!

ルーティンをやって、ボランティア仕事の今日のノルマも終わらせて、『古くさいぞ私は』の続きを読み、『彦六覚え帖』の抜き書きを。

CDやVTRでしか知らない彦六さんだけど、お弟子さんの春輔さんがお元気なうちに、いろいろと聞いておきたいな、と思っている。赤坂の独演会、復活してほしいなぁ…。

今日の東京都での新規感染者は、203人。そして都内の2大学の体育会でクラスターの発生が確認されたと、発表が。あー、それもあっての200人超えか。寮だったら、そりゃ誰かが感染したら広がるよね。マスクがウィルスの拡散予防だけでなく、飛沫感染の予防にも一定の効果があるという研究発表があったが、やはりマスクと手洗いをきちんとしなくては。