今日届いた本、3冊。

今日、届いた本を紹介する。

二代目金馬と十代目小三治の「死神」の速記が収録されている、というのをTwitterで教えていただき、購入した。

歌舞伎や落語と縁の深いお地蔵さんやお稲荷さん、七福神、エエジャナイカ、霊験などがなぜ、どのように流行して、また忘れ去られたのか? そこに庶民の願いや欲望が隠されているのではないか?と思い、読んでみたいと思ったが、版元長期品切れだった。この度宝蔵館文庫として復刊されたので、これを逃しては!と購入した。

市川市東山魁夷館 開館15周年記念特別展の公式パンフレット。歌舞伎座明治座の緞帳とその原画、芝居絵、歌舞伎の名優と日本画家の交流がまとめられていると、これもTwitterで展覧会に足を運んだ方が教えてくださったので、購入。

あともう一冊、保さんの本が届くのを待っているのだけれど、版元取り寄せなので、果たして手に入るか? ダメなら、古書店で探すかなぁ…。

いよいよ収納場所が無くなってきたので、なるべく本を増やさないようにしようとは思っている。だがしかし。紙の書籍は、今後、資材の高騰によって、重版がますますかかりにくくなるだろうと言われている。「これは!」とピンときた本は買っておかないと、という本を買う口実としてはこの上ない情報を知って、ついタガが緩んでいる。

図書館で借りられる本ばかりではないし、すぐに借りられるとは限らない。それでは、電子書籍で出ているものはそっちにしようか?と試してみているが、読んでも紙の本以上に身につかない、というのが今のところの実感。だから、何度も参照しそうな本は買うしかない、ということで…。