2003-09-11から1日間の記事一覧

雑誌「分」を探し、読む(1)

雑誌「分」(ぶ)の第2号が落語特集で、立川談春さんのインタビューも掲載されるということを、談春さんのHPで知って、発売を待っていた。さっそく、東京ランダムウォークへ。ざっと雑誌のある棚を見てみるが、見当たらない。そこで、店長さんらしき男性に聞…

雑誌「分」を探し、読む(2)

そんなこんなで、すっかり時間を取られてしまい、体調不良のくせにカフェ・ド・クリエで玄米パンのサンドイッチなどというもので済ませる羽目に。で、サンドイッチができるまでの間に、なにはさておき「分」を取り出して、読み始める。時間が無いので、扉を…

雑誌「分」を探し、読む(3)

その一方で、古典落語を高座にかける時に、わかりやすくするためだけに演出を変えたり、表面的に言葉を置き換えるといったやり方について、<b>でもね、俺は別に普通にやっていて不自由を感じないんですよ。会話を進めていくなかで、間や抑揚、表情その他の技術</b>…

「隗より始めよ」(2)

日本の生地では、紬や紅型、絣、江戸小紋、踊りの舞台で衣裳として着けたこともあるという手描き友禅のきもの、金襴の袋帯といったカジュアルから格調高いものまで、鶴見さんのこだわりが感じられるものばかりだ。1点のお値段は決して安いとは言えないレベル…

「隗より始めよ」(1)

鶴見和子さんというお名前は、なんとなく存じ上げていた。どちらかというと、アメリカナイズされた方なのかなーと、漠然としたイメージを勝手に抱いていたので、『きもの自在』を書店で見たときに、正直なところ違和感があって、すぐには手にとらなかった。…

雑誌「分」を探し、読む(3)

その一方で、古典落語を高座にかける時に、わかりやすくするためだけに演出を変えたり、表面的に言葉を置き換えるといったやり方について、<b>でもね、俺は別に普通にやっていて不自由を感じないんですよ。会話を進めていくなかで、間や抑揚、表情その他の技術</b>…

雑誌「分」を探し、読む(2)

そんなこんなで、すっかり時間を取られてしまい、体調不良のくせにカフェ・ド・クリエで玄米パンのサンドイッチなどというもので済ませる羽目に。で、サンドイッチができるまでの間に、なにはさておき「分」を取り出して、読み始める。時間が無いので、扉を…

雑誌「分」を探し、読む(1)

雑誌「分」(ぶ)の第2号が落語特集で、立川談春さんのインタビューも掲載されるということを、談春さんのHPで知って、発売を待っていた。さっそく、東京ランダムウォークへ。ざっと雑誌のある棚を見てみるが、見当たらない。そこで、店長さんらしき男性に聞…

「積ん読日記」更新

昨日の分として、「分」入手のてん末と落語特集の感想を。 ついでに「おまさの茶の間」の「重陽の節句に」コーナーも更新。

川端康成『文芸批評』

id:k-s1rさんのところで言及されている、川端康成の『文芸批評』(講談社文芸文庫)は、まったくノーマークだった。というか、書店でも目に入っていなかったかも・・・。 一度、新装成った(って、いつのことじゃい!)東京堂に遠征せねば!!と思いつくも、…

灯台下暗し書店にて

ちくま文庫の新刊発売日なので、勇んで出陣。 古今亭志ん朝『志ん朝の落語1』(ちくま文庫)*1 岡崎武志『古本極楽ガイド』(ちくま文庫)*2 小沢昭一『ぼくの浅草案内』(ちくま文庫)*3 米村圭伍『風流冷飯伝』(新潮文庫)*4 *1:ISBN:448003871X *2:ISBN…

お昼は蕎麦屋

こってり系はつらいので、久々のお蕎麦屋さん。でも天丼とか焼肉丼のセットは、問題外なので、おとなしく、かけうどんとじゃこご飯にする。

『半落ち』映画化!?

id:shakaさんによると、横山秀夫さんの『半落ち』が映画化決定だそうです。主演は寺尾聡さん。事件の真相を追う刑事役には柴田恭兵(52)、新米判事役に吉岡秀隆(33)、新聞記者役に鶴田真由(33)、梶の妻役には原田美枝子(44)と豪華! 監督はぜんぜん知…

相変わらず不調

夏らしい夏もなかったのに、夏バテか? お腹が痛いのはだいぶよくなったのですが、それとこれとはまた別のようで・・・。○露丸が手放せない今日この頃。当分、お酒も飲みません!

残暑は続く

今日も快晴。あっつそーです。

『隠居のススメ』

無事入手した、上岡龍太郎『隠居のススメ』(青春出版)*1をさっそく読み始める。 *1:ISBN:4413021649

「隗より始めよ」(1)

鶴見和子さんというお名前は、なんとなく存じ上げていた。どちらかというと、アメリカナイズされた方なのかなーと、漠然としたイメージを勝手に抱いていたので、『きもの自在』を書店で見たときに、正直なところ違和感があって、すぐには手にとらなかった。…

「隗より始めよ」(2)

日本の生地では、紬や紅型、絣、江戸小紋、踊りの舞台で衣裳として着けたこともあるという手描き友禅のきもの、金襴の袋帯といったカジュアルから格調高いものまで、鶴見さんのこだわりが感じられるものばかりだ。1点のお値段は決して安いとは言えないレベル…