朝、起きた時は、風はひどく吹いていたけれど、雨は大したことなかったのが、出掛ける頃から、雨脚がちょっと強くなりだし、高円寺に着いた頃には、ジャンジャン降り。しかも、時折、強い風も吹いている・・・。やはり、きものをリュックにつめて、洋服で出て来るべきだったかも・・・。ま、後悔先に立たずなので、仕方ないけど。
本日は、江戸東京たてもの園での「子宝寄席」の出囃子を弾かせて頂く(二番の締太鼓も・・・)。最寄のJR武蔵小金井駅に着いた頃から、少しずつ、雨脚が弱まって来て、昼前には、ほぼ雨上がる。こんな日に、果たしてお客様は来てくださるのだろうか?と不安に思ったのだけれど、蓋を開けてみれば、超満員とはいかないまでも、ほどよいお客様で客席は埋まっていた。ここは、1時間ずつ2回公演。噺家さんは、1回目と2回目では、噺を変えていらした。
お囃子席からだと、ほとんど横顔、たまーにど正面のお顔が見えるのだけれど、王楽さんは、横顔がお父様によく似ていらっしゃるなぁ・・・と思った。好楽師匠とダンダンは、なんと誕生日までまるで一緒の、同い年なのだそうだ。そして、長男のエビと王楽さんも、同い年。へぇ〜!であった。
落語会終了後、いつもお世話になっているスタッフの方と、軽く打上げをして、帰途に就く。すっかり雨は上がって、傘が邪魔! 雨下駄が歩き難い!と、内心文句をたれながら、帰宅。そうそう、今日みたいなことがあると、やはり、ポリのきものは1枚持っていないとダメだなぁ・・・。それと、雨下駄も買い替えねば! 物入りだにゃー。