『笹塚日記 ご隠居篇』

「本の雑誌」で毎回一番最初か二番目に読んでいた「笹塚日記」が、ついに連載終了してしまい、がっかりしたのは、ついこの間のこと。月末には、最後の単行本が発刊されたのに、なかなか本屋さんで巡り会えず、昨日やっと教文館で確保することができた。で、昨日、家読み本を読み終えてしまったので、さっそく読み始めることに。
連載で読んだなぁという記憶に残っているエピソードもあれば、新たな発見もあり（山村修さんの『花のほかには松ばかり』の連載のことに、目黒さんはちゃんと触れていらっしゃったのに、気付いていなかった〜）。
今回は、欄外に目黒さん所縁の人たちが、コメントを寄せていらっしゃり、それを読むのがまた、楽しい。
でも、やっぱり「あー、もう笹塚日記は読めないんだ〜」と思うと、寂しいなぁ・・・。

笹塚日記 ご隠居篇