『今朝子の晩ご飯』＋『結城紬』

先日、新刊が出たのにやっと気づいた『今朝子の晩ごはん』。今回は直木賞受賞後の多忙の中でも、ちゃんとQPをごらんになり晩ごはんを作っていらっしゃり、なおかつ、週に一度の乗馬もかなりきっちりと通っていらっしゃる！　そして、亀ばなしもあれこれ。2008年前半の半年分が早くも1冊にまとまり、やっぱりわたしは、活字を読む方が性に合ってるなぁ〜と。
『結城紬』は、実家もよりの大手スーパーに入ってるチェーン店で偶然発見。結城紬のリユース（リサイクルじゃなくて、リユースと著者が呼んでいらっしゃるので）のお店をなさったり、ご自分でも機織をなさるという方による、結城紬についてのあれこれ。ご本人のコレクションと思われるさまざまな結城紬と帯の組み合わせが紹介されていて（といっても、きもの全体が写っているのではなく、正方形に切り取った画面にコーディネイトがはめ込まれているのだけれど）、それを見て、いろんな文を読んでいると、ほしくなるんだよねぇ、結城も。今まで、大島の方がご縁があったみたいで、結城はなかなか欲しいと思ったものが手に入らなかった（予算大幅オーバーとか、サイズの問題とか）のだけれど、やっぱり結城もいいよねぇ〜。
ああ、また物欲に火がついてしまいそうで怖い（汗）。