永田町にも桜はたくさんあった

小雨が降りだした午後、所用があって国会図書館から国立劇場まで歩いた。
この辺は、職場から国立劇場に急いで向かうことが多く、タクシーで通り過ぎるだけ、というパターンが多かったので、こんなに桜の木があったのか!と新たな発見をした気分だ。

東京メトロ永田町の駅を出ると、通りをはさんで国会図書館が見えるのだが、敷地の境界に沿って、満開の桜並木が続いていて、まずびっくりした。

国会図書館の南口の車寄せ側から見ると、こんな感じ

国会図書館の用事を終えて、国立劇場に向かおうと角を曲がったら、こちらも桜並木になっていた。

国会図書館の職員の人たちは、ここでお花見をしたりするのかな?とノーテンキなことを考えつつ、国立劇場へ向かうと、最高裁判所のところにも、桜の木があった。
永田町界隈って、こんなに桜の木があったのかぁ〜。

演芸場は、今日から四月上席。主任が正蔵さんなので、中入り後の割引料金で滑り込み。

お天気がイマイチなこともあってか、お客さんの入りは半分弱ぐらいかなぁ…。
馬桜さん(「幇間腹」)、勝丸さん(太神楽)に続いて、正蔵さん。このところよく高座にかけている「雛鍔」。子どもが出てくる噺は、やっぱりニンに合ってるよなぁ〜。
そういえば、昨日の内幸町ホールの独演会は、何をやったんだろう?
落語研究会とかぶっちゃって行けなかったのだが、気になる。

ちなみに、国立劇場では、ただいま恒例の桜まつり開催中だそうだ。昨日聞いたところでは、今年は外でお弁当や飲み物を売っていたとのこと。今までそんなことなかったよね?と聞かれて、多分ね…、とお答えしたのだが、どうだったろう?
今日の用事は、残念ながら演芸場と情報館で完結してしまったため、桜は見ないまま帰途に。

東京 桜100花

東京 桜100花

こういう本もあるんだな…。

本日はこれぎり!