手帳もアプリも使い込んでなんぼなのだけれど
ほぼ日手帳やジブン手帳が使いたくて、ここしばらくは手書きの手帳とノートをメインにしていた。しかし、ちょっと用件が立て込んだりすると、手帳は空欄になってしまう。そんな日が2、3日続くと、生来の面倒くさがりが頭をもたげ「まぁいいか」と放置してしまう。
TwitterやFacebookもサボりがちで、こうなると自分がその日、何をしていたのか、どこに行ったのか、といったことが記録はもちろん、記憶にも残っていない、ということが起きてくる。そして、日々の生活も易きに流れて、だらしなくなっていくだろう…と想像すると、恐ろしくなった。
そこで、まずはデジタルツールの力を借りて、日々の生活リズムを立て直すことにした。
しばらくお蔵入りしていたEXCELで動かすタスク管理ソフト「TaskChute」や、かなり放置プレーになっていた「EVERNOTE」、Mac OSについてくるカレンダーなどをまた一軍復帰させた。
「TaskChute」の便利なところは、毎日繰り返すことはリピート指定しておけば、次の日は自動的にその項目ができていること。だから、何時何分から何時何分まで、何をやったかの記録をとりつつ、翌日の「ToDoリスト」的なものもできる。
ごみの日のように、毎週同じ曜日にやらなくてはいけないこと、毎月の支払いなども、「毎週火曜日」とか「毎月25日」とかのリピートをセットしておけば、その日の「ToDoリスト」に自動的に記入されている。今日、できなかったことを翌日に持ち越すのも、実行する日の日付を修正するだけでOKだ。
「EVERNOTE」やカレンダーのリマインダーを上手に使えば、何かに手を付けたり、出かける時間も教えてくれるし、機能連携やリンクを使うと、その作業をする手順や、必要なものを記入したチェックリスト、チケットの席番や予約番号(が記入されたノート)を呼び出したりすることもできるし、買い物リストもクリックひとつで呼び出せる。
自宅のMacとiPhoneやiPad、MacBook Airで同じ情報にアクセスできるので、家で作ったリストや、作業途中のデータを外出先で呼び出して使うことも可能だ。「EVERNOTE」が進化したおかげで、ずいぶん便利になったなぁ〜。
とはいえ、まだまだこれらのツールを「使いこなしている」というには程遠い。従って、ツールの使い方を検索したり、何度もやり直したりで時間をとられることも少なからずあるのだけれど、ここでやっておけば、後が楽になると思えば、いまのところは、多少の面倒臭さには目をつぶることができている。
しかし、すべてをデジタルツールにお任せするというわけにはいかないのは、当然のことだ。
覚えもの(仕舞の型付きとか、謡を覚える など)の時は、書くことは外せないし、紙の資料に書き込みをするとか、MacもiPhoneも使えない時にメモをとる必要があれば、情報カードや手近にあった紙に鉛筆や万年筆を使う。今のところ、読書ノートもやはり手書きの方が記憶に残る気がする。
覚えるために書いたものは、ノートならそのままとってあるが、裏紙などのペラ1枚に書いた時は、処分してしまうので問題ないが、読書ノート、直接本に書き込んだメモ、思いつきや調べたいこと、誰かとの会話の中でピンときた言葉をメモした情報カード、レクチャーなどに出席した際のノートや配布資料などは、いずれデジタルデータ化して「EVERNOTE」に保存しておきたいのだけれど、今のところ、ほとんど手付かずになっている。
やはり、ScanSnapを導入するかなぁ…。本や雑誌の「自炊」まではするつもりはないけれどね。
でも、密林のレビューを見ると…。
EVERNOTEについて、まだまだ使い方に迷っている。なんかHowTo本じゃない参考書がないかな?と本屋さんに行った時に目についた
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この日録も、後で「あの頃、こんなことを考えてたのか」とか、「こんなところに行って、そんなものを見たのか」と振り返るための材料として、また続けるつもり。
それでは。
本日はこれぎり!