文庫本宝船を読み終えるのがもったいなくて

朝一で『文庫本宝船』の続きを少々。このままずっと読んでいたいという誘惑を、天気がいいので、シーツを洗うぞ!と振り払う。そう、一気に読み終えるのは、もったいなくて朝一本にしたのだ。

洗濯機が回っている間にマイブックを書き、Workflowyでフリーライティング。

ごはんを炊く支度をして、ルイボスティーをやかんで煮出す。

昨日買ってきたサーモンとエリンギをフライパンで焼いて、オリーブオイルに漬けた玉ねぎのみじん切りとパクチーをソース代わりに乗せておかずにする。納豆ごはんとみそ汁で昼食。

封書を投函するためにポストに行き、ついでにドラッグストアで買い物。ペーパー類の棚はだいぶ元に戻りつつあるが、まだ「一家族様1つでお願いします」の張り紙がある。洗剤など買って帰宅。

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、『上方落語ノート(1)』の続きを読む。上方の下座には、長唄のレパートリーから姿を消した曲が江戸唄として伝承されている(今や、「いた」かもしれないが)という。また、井上流のレパートリーの中にも「江戸唄」として伝承され、今やそこでしか聞けない曲もあるそうだ。

少々眠気がやってきたので、掃除機をかけてリフレッシュし、曇ってきたのでシーツを部屋干しにするため、取り込む。

佐藤忠男『溝口健二の世界』(平凡社ライブラリー)の続き。

「滝の白糸」の入江たか子が美しい! 溝口の「日本橋」「滝の白糸」「残菊物語」が見たいな。

夜ごはんの支度をしながら、ニュースをチェック。今日、東京都でcovid-19の感染確認者は132人。先週あたりから、湘南にサーファーや観光客が集まっているというニュース映像に、びっくり。普通の夏の海水浴シーズンみたいな混雑だ。そして、自粛していないパチンコ屋には、開店待ちの客の長い列ができていて、他県からの客も大勢いるという。大きなチェーン店はだいたい自粛要請に従って店を閉めているそうだが、そうでない店が営業しているのだそうだ。パチンコもハマると依存症だからな。インタビューに答えて「いっそのこと全部のパチンコ屋が閉まれば、行くところがなくなるから家に過ごす」と答える人も。

そして、アベノマスクは汚れや異物混入、カビが生えているものも発見されているという。どこでどういう作り方をしているのか? 衛生用品を作ったことがないメーカーに作らせてるのか? 泉大津で作られているマスクと一緒にされたら、それは失礼だよね。費用にも差額が生じているし、メーカーも4社と発表していたのにわかっているのは3社のみだし、一体どうなってるんだ?!

20時10分から、#一之輔チャンネル を見る。今日は「粗忽の釘」だ!「落ち着けば一人前」、常よりもモリモリの粗忽ぶり、待ってました!の馴れ初め話。わかっていても笑っちゃう。一之輔さんのは、そんなバカな!という要素がてんこ盛りなんだけど、こっちが素に戻るいとまを作らない。それは夫婦のバランスがいいからなんじゃないかな?

食事の後片付けをして、「ユリイカ 総特集 坪内祐三」の続き。イキさんってこういうルックスなんだ!?と買ってきてパラパラとページをめくったときにびっくりした。そのイキさんと亀和田さんとの対談を読む。亀和田武さんとの「倶楽部亀坪」好きだったなぁ…。亀和田さんが坪ちゃんが書いていたものは、全部「散文」だと思えば腑に落ちる、と仰ってる。「散文」か…。