久しぶりの山本夏彦

朝から暑く、昼前にエアコンをつける。

昨日、一昨日とScrapboxの作業をサボったので、その分も。

朝、『同時代も歴史である 一九七九問題』を読んでいたら、山本夏彦の章が面白い。そう言えば、と本棚を見ると『夏彦の影法師−手帳50冊の置土産』がやっぱりあった!ということで、早速、読み始める。 

夏彦の影法師―手帳50冊の置土産 (新潮文庫)

夏彦の影法師―手帳50冊の置土産 (新潮文庫)

 

 誰かの日記や手帳、本棚というのには昔から興味があって、これも「手帳」という言葉に惹かれて買ったのだけれど、そのまま積ん読になっていたのを、先日、本棚の整理をしていて発掘したのだった。一時、山本夏彦のコラム集も読んだりしていたのだけれど、引っ越しの時に処分してしまった。惜しいことをしたな…。また、古本屋さんで探そう。

このまま読み続けていたいが、そうも言っていられないのだ、ということを思い出して、ボランティア仕事の続き。うーん、図書館に行って資料にあたらないとダメかな?というところもあるのだけれど、この暑さでは外出する勇気が出ない。とりあえず、自宅にある資料をあれこれひっくり返してみることに。

香港で周庭さんをはじめとする民主活動家10人が逮捕されたというニュース。

news.tbs.co.jp

こんなに早く、中国政府が動くとは…。これって、見せしめだよな。もはや一国二制度なんて、絵に描いた餅でしかないことを、中国政府が自ら証明したということ。香港の今後はもちろんだけれど、台湾もどうなるのだろう? 心配だ。

今日の東京都での新規感染者は188人。感染者の数に一喜一憂しても意味がない、というのもわからなくはないが、それだけの人が感染してウイルスを排出しているっていうことだと考えると、やはり新規感染者数は気になる。そして、自宅療養者が増えているというのも。ホテルなどの療養施設は、都が確保しているというが、自宅療養者が増えているのはなぜだろう? そして、最近、後遺症についての情報も色々と出てきていて、それもまた心配だ。