歌舞伎座初日からの通ごのみ〜特選落語集〜

朝からいいお天気。

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昼ごはんを食べて、外出。郵便局で所用を済ませた後、銀座へ。教文館で文庫本を2冊購入して、「銀座百点」10月号をいただく。巻頭座談会が堅田喜三久さん、藤間勘十郎さん、中村鷹之資くん、関容子さんの「銀座で逢ったひと」は井上ひさしさん。時間調整でコーヒーを飲みながら、早速巻頭座談会を読む。

十月大歌舞伎@歌舞伎座の第三部「梶原平三誉石切」を見る。仁左衛門さんの梶原が、若々しくて爽やかで情が厚くてカッコいい! 羽左衛門型の華やかな感じが、ニザ様に合っている。歌六さんの六郎太夫も、娘への愛情あふれたいいお父さんだ。呑助は松之助さん。出番は短いけれど緊迫した空気を一旦緩めてくれる。さすがだ。木挽町広場で今月のスヌーピー・クリアフォルダを買って、仕事の電話を1本。

メトロで人形町に移動して、水天宮前まで歩いて日本橋公会堂の通ごのみ〜特選落語集〜へ。「やかん泥」小はぜ「金魚の芸者」小満ん「三十石」市場 仲入り 「電話の遊び」雲助「植木のお化け」一朝。「やかん泥」以外は、全て太田その(柳家そのじ)さんの下座入り。派手なネタではないけれど、どれもこの噺家さんだからこそ、という番組。楽しかった〜。

今日はいいものを見聞きできて、満足、満足。

今日の東京都での新規感染者は、196人。ワクチンは国民全員に無料接種ということになったらしいけれど、そのワクチンっていつごろ接種できるの? 安全なの? 効き目はどのぐらいあるの? 疑問だらけだ。