まさかの「庖丁」が聴けた!

今日も夕方まで曇りがちで、少し腫れ間がのぞいたかな?ぐらいの天気だった。

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昨夜遅く、高田賢三さんの訃報が。享年81歳。

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日本のデザイナーとしてはいち早く1960年代からパリに本拠を構えた。現在のパリコレのスタイルを最初に行ったのは、ケンゾーさんだったというのは、知らなかったなぁ。まさか、covid-19感染が原因とは…。パリは、第2波真っ只中、という報道を目にしてはいたけれど。

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモを整理する。

昨日の紀尾井町家話のメモを完成させるため、もう一度アーカイブを見ながら、メモとり。紀尾井町家話、できることなら、もう1日アーカイブを伸ばしてもらえると嬉しいんだけどな…。

夕方、人形町へ。一朝会〜人形町スペシャル〜。先週の通ごのみ〜特選落語集〜の「植木のお化け」は、一朝さんなればこその噺で、楽しかった。今日は下座さんもいないみたいだし、どんなネタをかけるのかな?と思っていたら、1席目は「抜け雀」。何気にオウムが面白いんだよな、というのを思い出させてもらった。先代の柳朝さんや志ん朝さん、談志さんの思い出話たっぷりのマクラも聞けたし。仲入り後、何をやるか決めずに出てきちゃったんで、今、考えてますと言いながら、不倫と不適切な関係について話しながらスーッと。えー!?まさか「庖丁」?! 今日、ここで聴けるとは思わなかったなぁ\(^o^)/ 虎さんがお秋さんを相手にだんだん酔っ払っていくと、だんだん間のいい男になっていくような気が…。小唄の「八重一重」なんか、唄も口三味線の合方の具合も粋だし。パッと見は野暮ったくても、実は粋な男だったのか!?という発見が。お秋が散々悪口を言ってたくせに、サクッと乗り換えるのも腹いせじゃなくて、虎さんの男ぶりのせいなのか、と思えたのは初めてかも?

今日の東京都での新規感染者は、66人。月曜日とはいえこの人数はホッとする。明日お以降も2桁だといいなぁ。