ショパンコンクールで日本製のピアノが採用されていたとは!?

今日も天気は良かったが、寒かった。

『絶望の精神史』読了。狙ったわけじゃなかったのだけれど、明治天皇がどうもキーワードだったよう。『ミカドの肖像』を読み終えた次だったので、やっぱりこれは芋づるだな…。『絶望の精神史』は「文庫本を狙え!」のお題本だったので、次は『さらば国分寺書店のオババ』。今度は芋づるはなさそうだw

さらば国分寺書店のオババ (新潮文庫)

さらば国分寺書店のオババ (新潮文庫)

  • 作者:誠, 椎名
  • 発売日: 1996/09/02
  • メディア: 文庫
 

ただ、先日『シブい本』掲載のエッセイストになるための文庫本一〇〇冊にも、『オババ』はリストアップされていたので、私の中ではうっすらとつながっているのだけれど。

Scrapboxに昨日のデイリーページを作り、メモの整理をして、『シブい本』の続きを、メモを取りながら読む。今日は、白柳秀湖伝がお題だった。蘇峰・雪嶺までは名前も知っているし、業績もなんとなくは知っているけれど、この人は全く知らなかった。っていうか昔読んだときに知らなくて、今回読んでも記憶に引っかかってもいなかった😅

午後、散歩がてらスーパーへ。いつもより早めの時間だったからか、緊急事態宣言の成果か、土曜の午後にしては空いていたなぁ。でも、4月の緊急事態宣言の時よりは、人通りも多いし車も結構走っているので、やはり、宣言の効果のほどが心配になる。

録画してあった「もうひとつのショパン・コンクール」を見る。いやー、ショパンコンクールの使用ピアノにヤマハとカワイが入ってるんだ!?とびっくり。そして、イタリアの新興ピアノメーカー、ファツィオッリって全然知らなかったし、そこの主任調律師が日本人っていうのにもまたびっくり。いまだにシュタインウェイかベーゼンドルファーか、っていう認識でいたので、浦島太郎もいいところだな…。学生の頃、シュタインウェイのピアノを弾いたことがあるけれど、初めて弾いた時は、普段弾いてるヤマハのピアノとタッチが全く違うし、キーも象牙だったので指先の感触からして違っていて、ペダルの踏み心地もなんか違うし、で非常に戸惑ったのを思い出した。

今日の東京都での新規感染者は、2268人。重症者は昨日と同じ129人。それにしても、2000人って、あっという間に超えちゃったなぁ。いまや東京をはじめ、各都県の入院ベッドの使用率がぐんぐん上がり、待機中の患者さんも増えるいっぽうだという。保健所だって無限に人を増やせるわけじゃないんだし、病院だって急にコロナ患者用のベッドを増やすことも、それに伴う医療従事者の人数を増やすことはできないんだから、とにかく新規感染者を減らすしかないんだよね。それも、1日の新規感染者が1000人超える前にちゃんと手を打つべきだったんだろうね。やはり、遅かりし由良之助ですな…。