喬太郎さんの寄席への想い

今日も1日いい天気。

散歩がてらいつものスーパーへ。お供は、昨日、紀尾井町家話と被っちゃったので、ライブで見られなかった「古今亭菊之丞デジタル独演会」1周年記念スペシャル。喬太郎さんがゲストで、トークコーナーで寄席への想いをお二人が語ったって、Twitterでつぶやきが流れてきてたしね。落語二席(「ほうじの茶」菊之丞、「同棲したい」喬太郎)のあと、鈴本の舞台に座って対談。入門する前に客席からいろんな噺家さんや色物さんを見ていた時の思い出をキャッキャと語り合うお二人を見ていると、あー、やっぱり寄席って大事な場所だな、芸人さんにとっても、お客にとっても、って思う。好きな芸人さんばっかり出てくるわけじゃないし、好きな芸人さんも苦手な芸人さんも知らない芸人さんも、持ち時間はほぼ均等で、その中でどうやって主任の高座まで繋いでいくかっていう、そういう空間なんだよなぁ。だから、その流れに身を任せているのは、浮世の憂さを忘れるのにはぴったりなんだよな。のーんびりぬくぬくという日もあれば、どんどん身も心も前のめりになっていく日もあれば。今まで苦手だなぁって思ってた芸人さんが、あれ?!この人、面白い!!って思うこともあるし、もっともっと好きになることもあるし、ね。そういうことを思い出させてくれた喬太郎さん、やっぱりいいよなぁ。ウルトラマンのきもの、ウルトラセブンのきもの、見にいきたいなぁ。頑張ってチケットとろう!と、久しぶりにやる気が湧いてきたw

『大相撲支度部屋』読了。

 床山さんの半生記かな?と思って読み始めたんだけど、それを超えて、大相撲の昭和史っていうか。大相撲が時代の荒波をどう乗り越えてきたのかを、側面から描いている。お相撲に人生を賭けているのは、力士や親方だけじゃない。

今日の東京都での新規感染者は、609人。4日ぶりに前週の同じ曜日を下回るなんて見出しがついてるけど、連休中の検査件数がグッと絞られているからねぇ、すんなり良かったとか思えないなぁ。