ばったり

朝、実家に行くのに地下鉄に乗ると、目の前に美しいきものの女性が・・・。一瞬、お互いに顔を見合わせて「あら!」っと。その美しい女性は、福原百華さん。彼女とは邦楽関係のとあるところでご縁があって、その後、わたしの方がそっち関係から遠ざかっていたので、ご縁が切れていたが、職場が赤坂になってから、年に一度ぐらいはばったりと遭遇することに。しかし、よもや地下鉄の中でとは思わなかった。
お道具を持っていらっしゃる風でもなく「お仕事、じゃないよね?」と聞くと「今日は、お能を見に行かなくちゃいけなくて。きもので来てって言われちゃったのよねぇ」と。いや、その美しさなら、「ぜひ、きもので」と言われても、むべなるかな。たった一駅の間ながら、おしゃべりしていたら「なんだ、(邦楽に)どっぷり浸かってるのね(笑)」と。
趣味としては、たしかに「どっぷり浸かってる」と言われても当然だな・・・。