2004-08-01から1ヶ月間の記事一覧
阿波踊りの控え室としてお借りしている部屋があるビルのエレベーター脇にあったお札。 ちんとんしゃんに行こうと、坂道を下っている途中で、まり・あこ両お姉さんに「いいところに来た、一緒に下見に行こう!」と拉致?された時に発見。 さすが「鬼平」を十…
前から不安に 思っていたが 横町のノラ猫に 鯵とられ
深夜に弱い地震があった。直前に目が覚めて「あ、地震」と思ったら、本棚の前のソファーベッドの上に置いてあった三味線を無意識に持っていた(笑)。
昨日に引き続いて「坂東玉三郎古典芸能図鑑」。今日のゲストは勘九郎さん。テーマは歌舞伎の衣裳。「俊寛」の衣裳は初代吉右衛門のものが、勘三郎さんに伝わり、今、勘九郎さんが使っているのだそう。鬼界ヶ島で「俊寛」をやった時に、衣裳さんから「若旦那…
白粉の花にさす日となりにけり 『藻花集』所収
10時過ぎに、友達から呼び出しの電話。ご飯を食べていなかったので、友達がいる蕎麦屋で合流して腹ごしらえを済ませ、お決まりのBarへ。身近な人々の最近の動向について、いろいろと。 ほとんど、ワイドショーネタで盛り上がる、主婦の井戸端会議状態に周り…
うっすら色づく 紅葉を散らすは 気まぐれに吹く あきの風
ただいま、BS hiの玉三郎さんの番組に吉田玉男さまが! 手が大きいなぁ・・・。あわててVHS廻してます。
『細雪』自家版を読了、たゞちに作者におくる 下の巻のすぐにもみたき芙蓉かな 『これやこの』所収
15年ぶりに手にした、My三味線。 もともと、かなり弾き込んであったものなので、わたしが弾いても、それなりにはいい音を出してくれます。 でも、もっといい音がするはず・・・。 あとは、精進あるのみ!でしょうか・・・。
id:mashcoさんのところで見つけた、気になる本。 矢野誠一『二枚目の疵 長谷川一夫の春夏秋冬』(文藝春秋) mashcoさんも書いていらっしゃるけど、表紙の写真がイイ!ですね。
仕事を早く切り上げられたので、ついたら、駒七さんの途中だった。お客の入りは、天気も良くなかったし、月曜日だったしで、薄かったなぁ〜。 はん治さんがすご〜くチャーミング。菊丸さんも、落語研究会の時とは違った、大きなアクションと爆笑のくすぐりが…
蝉とコオロギ 合唱するのは 夏と秋との 出会い端(ばな)
今日はもう、何もしたくない感じ。
昨日のちとしゃん亭での、志ん太さんの「古手買い」は、実は5月の落語研究会で、志ん太さんで聴いていたことが、某氏からのメールで判明。いや、2月の朝日名人会の折り、志ん太さんで聞いたのだったかなぁ?とはチラっとは思っていたのですが、よもや5月の落…
新刊の時に買ったままになっている、小島政二郎『眼中の人』について、歌人の藤原龍一郎さんの日記で拝読(「電脳日記・夢見る頃を過ぎても」2004年8月21日条http://www.sweetswan.com/19XX/))して、ああ、この本を読んでおかなくては、と思い立ったが、果し…
今朝も、のっけから五輪の話題でもちきりの、わが職場。しかし、さすがに室伏選手の決勝を見ていた人はいないかも。それにしても「CMないし、ハイビジョンだから、ずっとNHK-hiで見てました」という、うちの若者の発言は、微妙だな・・・。
id:mashcoさんのところで知ったニュース。今月28日から六本木店で再建支援ブックフェアが開催され、9月末には青山本店と六本木店を再開する予定とのこと。 1回くらい、再建支援ブックフェアを覗きに行ってみたいところだが、ちょうど今月末から来月頭にかけ…
花火赤くあがりて青くひらきけり 『冬三日月』所収
このところのヘビーローテーションといえば、柳家紫朝師匠のCD『粋曲』。言葉にできないスゴさが。なんだろうなぁ。「どうだ!」っていうんじゃない。自在なんですな。節も間も。多分、これは他の誰にも真似ができない世界なのでしょう。 たとえば。「お伊勢…
女子マラソン、見ないで寝ようと思ったのに、ついながらで見てしまった。野口選手が金メダルを取れそうなんだもの・・・。
片手で包める ところが好きと 言ったあなたの 手が好きで
志ん太さんと市馬さんで3席。志ん太さんは「古着買い」(古手買い?)、市馬さんは「竹の水仙」と「堪忍袋」の2席。「堪忍袋」のおかみさんが袋を縫うところの仕草とブツブツ言うところが絶妙。 志ん太さんのネタを「羽織買い」と言ってしまいましたが、「…
三味線屋さんに買い物に行ってから、高円寺へ。今日はちとしゃん亭。夜は雨という天気予報らしいけれど、まぁいいっか?と紗のきものを着てしまった。 帰りまで天気がもちますように。
東京に育ちて四十余年、いまだ川びらきのけしきを知らず 照りこみし空に花火のあがるかな 『吾が俳諧』所収
四万六千日、お盆休みの混雑から比べると、だいぶ街全体が落ち着いている感じ。みかどで必要なものを調達してから、浅草寺にお詣りして数珠を頂く。それから買い忘れたものを思い出して、仲見世のひょうたん屋に寄って、みどり屋で博多織の伊達締めと、衿芯…