ソックスとレギンス

冷えとりを始めて、早5年。飽きっぽいわたしにしては、よく続いている。とはいえ、正しい「冷えとり健康法」から見ると、かなりズボラではある。それでも、冷えとりを始める前に比べると、風邪をひいいて熱を出して寝込むということも、年に一、二度程度になったし、お腹が弱かったのも、ずいぶん改善されている。やらないよりは、やれることをやった方が体調が良いので、ゆるゆると続けている。
・ソックス
まずは、冷えとりといえば、のシルクとコットンorウールソックスの重ね履きだ。これについては、本当に、洗濯も大変だし、着替えのたびにたくさんのソックスを脱いで履いてというのは、考えてみればめんどくさい。時間もかかるしね。でも、もはや靴下一枚とか生足とか、考えられない。そんなことをしたら、あっという間に体調を崩しそうで恐ろしくてできない。
重ね履きのソックスは、基本、cotte of cotte のものを愛用している。
ネット通販のみの個人商店的なショップなのだが、ここのオリジナルソックスは、履き口にゴムの締め付けがないので、重ねて履いても楽ちんなのだ。それに、シルクのクオリティが高いようで、肌ざわりが気持ちいい。この「気持ちいい」というのはとても大切。どんなに健康にいいと言われても、わたしのようなズボラ人間は気持ち良いというご褒美がないと続かなかっただろう。
最近は、さまざまなネットショップができて、いろんな重ね履きソックスを販売しているので、価格もピンからキリまでいろいろある。その中では、ピンの方に属するソックスかもしれないが、それだけの価値がある(わたしには、ね)。一番外側に履くソックスは、傷みやすいこともあって、必ずしも天然素材100%でなくてもいい、とのことなので、普通のソックスも履くのだが、弾性繊維が織り込まれたレディースのものだと、締めつけ感が強すぎるものが多いので、購入する場合は、メンズか冷えとり用のものになってしまう。
ちなみに、以前だったら「もうこれダメだわ!」と処分してしまったゴムの伸びた感のあるソックスが、ちょうどよかったりする(笑)。
・レギンス
ソックスと並んで欠かせないのが、シルクのレギンスだ。これももはや真夏でも履かずにはいられない。シルクの肌触りと吸湿性のお陰で、汗をかいてもいつまでも濡れていることはない。むしろ、冷房の効いた劇場や喫茶店などが多いので、ソックスとレギンスで足首をカバーしている安心感は、手放せない。
レギンスについては、cotte of cotteさんでも取り扱いのある、金伴繊維のものを愛用している。
これも弾性繊維やウエスト・足首のゴムによる締め付けがないので、重ねても苦しくなることがないし、肌触りも滑らかで、気持ちいい。丈は10分のほか、七分や五分もあるので、夏場にどうしてもスカートを履きたい時にはそれで対応できるという。わたしは夏場でもスカートを履く時は、シルクとコットンのレギンスを重ねるか、cotte of cotteのニーハイソックをスシルクレギンスの上に履くので、まだ試したことはないけど。
・インナー
インナーも、本当はシルクにするべきなのだが、今のところシルクの腹巻きの上に着けることで対応している。これも、なしというのは、もはや考えられない。

続きはまた改めて。
まず本日はごれぎり!

きょうからはじめる 冷えとりレッスン 入門ノ書

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冷えとりの基本をこの本で学びました
ずぼらな青木さんの冷えとり毎日

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でも、なかなかきちんとはできず、悩んでいた時にこの本と出会って、とにかくできるところからやっていけばいいんだ、と背中を押してもらった青木さんの本愛用中のシルクレギンス