2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『近藤乾之助 謡う心、舞う心』

近藤乾之助さんの聞き書き。近藤さんのお舞台は、この夏から秋にかけて、何度か拝見している。能楽座の袴能は、すばらしいお舞台だった。80歳だそうだけれど、たしかに足腰が弱っていらしたという感じは否めないけれど、そういうハンディキャップがあっても…

『歌舞伎』

持ち歩き本なので、読むスピードは遅いまま。今日読んでいた「道行」の項で、「無踊」という言葉がたびたび出てきたが、これは「舞踊」の誤植? それともこういう言葉があるのかしら?? 謎だ・・・。

『声をなくして』

永沢さんって、『AV女優』の著者だよなぁ〜、ぐらいの認識だった。訃報は、どこかの読書系Blogで見たような気がする。声をなくすっていうのが、どういうことなのか、わかったようなつもりになってはいけない、と思った。 最後の方の、以前にインタビューした…

「続続・桜庭一樹 読書日記」に

東京創元社のサイトで連載されている「続続・桜庭一樹 読書日記」第7回に、こんな一文が! 桜庭「今年、小説は、ノンフィクションにどうしても勝たないといけません。わたしたちはもっとすごいものを書いて。すごい本をつくって。もっともっと遠くに読者を連…

まっすぐ家に帰れない

老舗スーパーが、もとあった場所にビルを建てて、そのビルのB1に新たにオープン。とりあえず、今週は日曜日までは買い物に行けないので、さっそく初日に行ってみた。 さすがにオープン初日だけあって、店員さんもお客さんもたくさんいる。建替える前の店が…

『花よりも花のごとく』6巻発売!

待ってました、6巻! っていうか、5巻を読み終えた時点で、6巻が出るのを待ちきれずに、なんと連載誌に手を出してしまったんだけれど、これがまた隔月刊なんだなぁ・・・。6巻はまだ読んでなかった話が大半で、「なるほど、これがあって、こうなったのね」と…

11月4日の(コメントがついてしまったので、5日にも残します)

連休明け。なんでこんなに眠いのか??? 携帯の迷惑メールは、結局PCからのメールを拒否することで、ピタッと止まりまった。やっぱりそういうことなのねぇ・・・。 本は、相変わらず、渡辺保『歌舞伎』を。うーん、保さんの劇評が辛口と言われる(し、わた…

連休明け。なんでこんなに眠いのか??? 携帯の迷惑メールは、結局PCからのメールを拒否することで、ピタッと止まりまった。やっぱりそういうことなのねぇ・・・。 本は、相変わらず、渡辺保『歌舞伎』を。うーん、保さんの劇評が辛口と言われる(し、わた…

携帯メールは迷惑メールだらけ

このところ、にわかに迷惑メールが増えたなぁとは感じているのだけれど、今日は半端じゃなく迷惑メールが来る。フィルターを設定してあるのだけれど、とてもじゃないけど、追いつかないぐらい来る。 PCからのメールはすべてはじく設定にしようかとも思ったの…

「法界坊」@平成中村座

またまた、桜席。いやぁ〜、「忠臣蔵」の時にまして、楽しい桜席だった。途中「え、まさか!?」という出来事も。「千秋楽まで内緒にしてくださいね〜」と、案内係のお姉さんに言われたので、とりあえず、内緒にしとこう(笑)。 幕間のあとは、常磐津と義太…

短期能楽教室お稽古5回目

謡は「端弁慶」。同じ節付けが繰り返し出てくるので、それをきちんと覚えるべし。仕舞は「吉野天人」。いやはや、相変わらず型付が覚えられず、困ったもんだ・・・。復習をする方法を何か考えねば。

『歌舞伎』

渡辺保さんの『歌舞伎』を読み始める。ずっと本棚にさしてあって、読もう!という気持ちが盛り上がるのを待っていた、という感じ。冒頭で渡辺さんが「これは、入門書ではない」と宣言している。ちくま学芸文庫だもんなぁ。 仁とか、型とか、たしかに、抽象的…

「ソロモン流」

亀ちゃん特集。ということで、HDDレコーダで録画予約しつつ、リアルタイムでも見る。「亀治郎の会」やら、9月の歌舞伎公演やらの様子もあれこれ紹介される。まぁ、この手の番組の常で、「うーん、それはちょっと違うんでないかい?」というナレーションがあ…

顔見世大歌舞伎@歌舞伎座

つい1週間前に、昼の部を見たのだった。今日はとりあえず、昼夜通し。顔見世にしては、お客の入りがちょっと薄いのが気になる・・・。 昼は「盟三五大切」と「吉田屋」。夜は「寺子屋」と「船弁慶」と「嫗山姥」。仁左衛門さんと菊五郎さん、時蔵さんがお目…

『声をなくして』

たぶん、もう1冊必要だな、という予想通り。『声をなくして』は、元版が晶文社から単行本で出たときに、ちょっと気になっていたのだけれど、単行本だけに購入にはいたらず、このたび文春文庫から出たので、ゲット。声をなくして (文春文庫)作者: 永沢光雄出…

『東京 和菓子手帳』

甘いものがないと生きて行けない!っていうほど、甘いものへの執着はないのだけれど、それだけに、たまに食べるなら、美味しいものが食べたいわけで、ついでに見た目もかわいければなお良し。 そんなつもりで、初夏ごろに買ったのだけれど、積ん読の山に埋も…

『京都、オトナの修学旅行』

カバー写真は、てっきり赤瀬川さんの発案なのかと思ったら、さにあらず。山下さんのアイディアだったとは! あとがきを読んで、ちょっとびっくりした。 二条城、金閣、銀閣寺、清水寺、宇治の平等院あたりは、それこそ修学旅行で行ったけれど、今行けば、ま…