2006-04-01から1ヶ月間の記事一覧

新刊を買う権利

本日、新書を1冊読み終えたので、新刊を2冊買う権利を得たことに。帰宅途中に、東京ランダムウォークに寄ったのだけれど「考える人」を買っただけで、退散。気になる本がないわけではないのだけれど、ここはちくま文庫の発売日まで、なるべく我慢しよう。 …

『隅田川浮世桜』

持ち歩き本を読み終えちゃったので、職場を出る前に、何を読もうか物色していて、発掘した小説。 明治の歌舞伎役者・羽村市之助が主人公で、実在の人物を想像させる登場人物や、実在の役者の名前も出て来る。特に、新内の名人で一時は寄席で大人気を博したと…

『江戸を歩く』

非常に楽しく、サクサク読めたので、あっという間に読了。 このところご縁のある江戸のあれこれと、妙にシンクロしていて(「四谷怪談」についてとか、江戸の本屋・古本屋についてとか、落語のネタと関係あることとか)、「本に呼ばれたなぁ」と思うこと、あ…

村上元三さん

俳優協会のHPで*1。享年96歳ということで、大往生なんでしょうね。なんとなく「怖い人」「豪放磊落」っていうイメージがあったのですが。長谷川伸門下で、歌舞伎の演出なども手がけられていたので、戸板先生や池波先生のエッセイなどにも、時折登場されてい…

新刊本を買う権利

今朝、AMPで本が1冊売れたので(といっても、儲かってるってわけではないので、念のため)、あと1冊読み終えるか売れるかすれば、もう1冊新刊本が買える! 今日の昼から読み出した『江戸を歩く』が面白くてサクサク読めるので、案外早く読み終えることが…

東西三人会@国立演芸場

(-開口一番 小たま -三喬「たらちね」と思われる→上方では「延陽伯」というと、コメント欄でまさゆみさんに教えて頂きました) 志ん橋「錦の袈裟」 紫文 長谷川平蔵市中視回り日記 小里ん「粗忽の使者」 仲入り 松喬「百年目」 諸般の事情で、遅参。客席に…

『江戸を歩く』

持ち歩き本を持って出るのを忘れたので、職場に積んであった中から、新書で探して、田中優子・石山貴美子『江戸を歩く』(集英社新書)を昼ごはんを食べながら読み始める。 落語研究会のパンフに毎回、演目にかかわりのあるあれこれを連載されているせいか、…

これで1冊

1冊読み終えたので、これで、新刊1冊を買う権利を確保。さて、今夜からの家読み本は、何にしようかなぁ? 《読了本:4冊、処分本2冊、購入本:2冊》

『粋にいなせに三津五郎』

読んでいて、歌舞伎が見たい!という気分がどんどん盛り上がって来る本だった。今まで、三津五郎さんはあまり表立って、こういうご自分の考えを書いていらっしゃらなかったように思うので、とても新鮮。しかも、それが納得できる考えなので、今まで以上に三…

向田邦子展

4月26日から、銀座松坂屋で開催とのこと*1。GWにかかるので、結構混雑も予想されるなぁ・・・。 *1:http://www.nhk-sc.or.jp/event/contents/mukouda.html#top

本を買っていい権利

晩鮭亭さん(id:vanjacketei)が今月から「1冊読み終えたら、新刊1冊買っていい」という規則を設けて、実行されている。また、中公文庫肌色と講談社文芸文庫を毎月各1冊ずつ読むことも課していらっしゃる。 で。増え続ける本に我ながら困惑する今日この頃の身…

『志ん朝落語』

家読み本は、落語の単行本から。榎本滋民『榎本版 志ん朝落語』(ぴあ)に。去年から今年にかけて、志ん朝師匠関連の本が続々と出版されているけれど、とりあえず買ってあるものの、なかなか読み始めるきっかけがなかったのだけれど、今月から始めたルールに…

『粋にいなせに三津五郎』

本日の購入本・その2。この本は、前々からずーっときになっていたのだけれど、なーんとなく買うに至らなかった1冊。芸能コーナーじゃなくて、なぜか東京本のコーナーにあって??? 先日、三津五郎さんが、芸術院賞を受賞されたので、それを記念して買って…

『平松昭子の着物事件簿』

昼に、灯台下暗し書店のきもの本コーナーでふと見かけて、実は、こういうイラストはあんまり好みじゃないのだが、内容的には面白そうだったので、購入。そのまま読み始めて、あっという間に読了。 まぁ、お金の使い方のレベルが、全然違うので、そういう意味…

『御書物同心日記』

読み始めでちょっと難渋してしまったのだけれど、あとはスイスイと。いつの世も本好きというのはいるもので、しかし、女子が本好きっていうのは、昔は肩身がせまかったんだなぁ・・・。 若いお嬢さんが絵双紙じゃない本が好きだって、いいのにな。そうはいか…

『砂絵くずし』

「なめくじ長屋捕物さわぎ」傑作選と題された1冊。都筑道夫さんの「なめくじ長屋」シリーズは、学生時代に読んでいたのだけれど、落語に興味が湧いてしばらくたった頃から、また読みたいなぁと思っていたシリーズ。で、「ブ」で何冊か入手していたのだけれ…

京都スタイル

実家からの帰りの私鉄の中で読了。今の自分と照らし合わせると、完全に京都スタイルでいくのは、難しいな・・・。でも、できるはず、そうしたいと思う部分も少なくないので、ちょっと気をつけてみよう。京都スタイル (新潮文庫)作者: 甘里君香出版社/メーカ…