2008-03-01から1ヶ月間の記事一覧

短期能楽教室1回目

銕仙会の柴田先生の短期能楽教室に、通うことにしました。半年間で「鶴亀」と「吉野天人」のお謡とお仕舞をマスターするという、初心者向けの団体稽古のお教室です。今回で第4期ということで、第1期〜3期の方々も、お稽古を続けておられる方が、たくさんいら…

昨日のお能があまりにすばらしくて、その余韻を引きずっているうちに、歌舞伎座昼の部のチケットがとってあったのを、すっかりうっかり・・・(汗)。母の病院にも行かねば!だし、ま、いいか、とパスしてしまいました。もったいな〜い! 母は、歩行訓練を始…

『死闘!』

職場を出るときに、読みかけの本を持って出るのを忘れ、たまたま買ったばかりのコレを持っていたので、つい、読み始めてしまいました(笑)。

銕仙会定期公演@宝生能楽堂

観世流宗家の「弱法師」と、野村四郎さんの「国栖」。どちらも濃密で、すっかり引き込まれました。「弱法師」は特に、囃子方が個人的にはほぼベスト!というメンバーでしたから、そのせいもあるとは思いますが。曾和正博さんの鼓と、亀井忠雄先生の大鼓、六…

灯台下暗し書店が改装中なので

たまに行く一ツ木通りの書店へ。しかし、ここもなんだか店内の様子がいつもと違う?!と思ったら、地下の文庫売り場を改装中とのこと。赤坂の書店は、ただいま改装ブームらしい(笑)。お気に入り着物十二カ月―暮らしの歳時記作者: fussa出版社/メーカー: ピ…

先週末から月曜にかけて、花粉にすっかりヤラれ、週半ばは比較的楽な感じで過ごしております。しかし、週末はまた、暖かくなるとのことで、たぶん、また花粉にヤラれるんでしょうね・・・。 この苦行はあとどのぐらい続くのかなぁ???

灯台下暗し書店にて

昼休みに、先日、渋谷のブックファーストで見かけて、かなり心動かされていたけれど見送った本を、岡崎武志さんの日記を拝読したら、「やっぱり、読もう!」という気分に突き動かされ、灯台下暗し書店へ。ぼくは散歩と雑学が好きだった。 小西康陽のコラム19…

『ぼくは散歩と雑学が好きだった。』

結局、長い道中(新百合ヶ丘までの往復)があったので、買ったばかりのコレを読み始めました。洋楽もクラブミュージックもよくわかんないけど、小西さんの文体とか、書いていることは、結構好き。でも、混んでる小田急線内で単行本を読むのは難しい(笑)。

『深川芸者殺人事件』

『密命』の新しい巻は、まだ入手していないので、先日、ためしに買ってみた「耳袋秘帖」というシリーズの1巻目を。 だいわ文庫は、版組が読みにくいっす・・・。耳袋秘帖 深川芸者殺人事件 (だいわ文庫)作者: 風野真知雄出版社/メーカー: 大和書房発売日: 20…

『密命』巻之九

新装版が昨秋までに出た、巻之九までは読み終えてしまいました。いやはや、佐伯さんは、よくもこれだけ、次から次へと危ない敵たちを考え付きますねぇ・・・。しかも、ここ2巻分ぐらいは、清之助さんも、ですから。 清之助さんの武者修行は、いつまで続くの…

『密命』巻之八

「悲恋」というタイトルと、話の展開の具合から、たぶん・・・と思った通りの展開でした。今回の敵も、またまた手ごわいです。しかも、惣三郎さんには、足かせがあったし。 清之助くんがどんどん頼もしくなっていくのが、今後の楽しみですね。しかも、今回の…

『密命』巻之九

今度も、どうやら大変な相手との死闘になりそうです。みわちゃんは、「悲恋」の痛手からまだ立ち直れていないようで、しのさんの心痛はまだまだ続きますね。でも、うれしい知らせも届いています。さてさて、清之助くんはどこの旅の空の下なんでしょうか??…

『密命』巻之八

清之助は武者修行に旅立ち、惣三郎は相変わらず。そして娘・みわに変化が・・・。これってもしや?という展開が待っているようです(笑)。悲恋―密命・尾張柳生剣〈巻之八〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/10/11メディア: …

ジュンク堂新宿本店にて

病院の帰りに、巻之七を読み終えちゃったので、新宿に出てジュンク堂へ。悲恋―密命・尾張柳生剣〈巻之八〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2007/10/11メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (5件) を見る極意―密命・…

『密命』巻之七

またまた、すごい刺客がやってきました。そして、清之助の初陣。父子そろって、よくもまぁ・・・。尾張さんも、次から次へといろんな奴を送り込んでくるものです。初陣―密命・霜夜炎返し〈巻之七〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売日…

『密命』巻之七

『侠風むすめ』を読み終えてしまったので、あわてて書店に駆け込み(笑)、無事「密命」シリーズの続きをゲットできました。 今回は、まず、鎌倉へ。ここで、この巻が、またもや波瀾万丈の展開になりそうな小さな事件が発生。ほんとに、かなくぎ惣三さんの周…

『頭巾かぶって五十年』

子供の頃から文楽人形遣として生きてこられた簑助さんのお話。今の時代では考えられないですね。前に咲甫大夫さんが「トップランナー」という番組の中で「高校に行っていると、舞台には出してもらえなかった」っておっしゃってましたが(今はOKになったらし…

『侠風むすめ』

作者の河治和香さんは、前にも作品を読んだ事があったことに、篠田正浩さんの解説を読んでいて気付きました。笹色の紅―幕末おんな鍼師恋がたり作者: 河治和香出版社/メーカー: 小学館発売日: 2006/03メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 1回この商品を含む…

『狂言三人三様 野村萬斎の巻』

『狂言サイボーグ』が面白かったので、次はこちらを。狂言三人三様 第1回野村萬斎の巻作者: 野村萬斎,土屋恵一郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2003/08/28メディア: 単行本 クリック: 5回この商品を含むブログ (7件) を見る万作先生の芸談が万作先生の巻…

『侠風むすめ』

浮世絵師・歌川国芳社中の人々の周りで起こる事件を描くらしいので、とりあえず、買ってみました。 なかなか面白そうです。国芳一門浮世絵草紙 侠風むすめ (小学館文庫)作者: 河治和香出版社/メーカー: 小学館発売日: 2007/05/10メディア: 文庫購入: 3人 ク…

『頭巾かぶって五十年』

自宅では、吉田蓑助さんの自伝を。ずいぶん前から積んであったのですが、なかなか読むきっかけがないままになっていました。 帰宅してなぜか「そうだ!」と思い立ち。頭巾かぶって五十年―文楽に生きて作者: 吉田蓑助出版社/メーカー: 淡交社発売日: 1991/08…

『正義はどこにも売ってない』

さっそく、読み始めました。愛知博の話題からスタートしました。ここで坪内さんが紹介している本や映画、気になります・・・。戦争と万博作者: 椹木野衣出版社/メーカー: 美術出版社発売日: 2005/01/16メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 7回この商品を含…

ブックファースト渋谷公園通り店にて

『密命』を読み終えたので、次の巻を買おうと思ってブックファーストに寄ってみたものの、七巻が品切れ・・・。で、他の棚を見て行くと、坪内さんと福田和也さんの「SPA!」の対談本の新刊を発見! 正義はどこにも売ってない-世相放談70選!作者: 坪内祐三,福…

『密命』巻之六

今回は、卑劣な奴らのせいで仲間が犠牲になり、怒る惣三郎!って感じでしょうか。それにしても、例の巨悪は、ねちっこいですね・・・。って、奴らがねちっこくないと、お話が終わってしまうというウワサもありますが(笑)。兇刃―密命・一期一殺〈巻之六〉 (…

広忠さんインタビュー

国際交流基金のHP内「Artist Interview」に、亀井広忠さんのインタビューが掲載されております*1。 結構、大胆な発言もありますよ〜(笑)。 *1:http://www.performingarts.jp/J/art_interview/1.html

「歌舞伎美人」の特集に松也くん登場!

「歌舞伎美人」サイトの特集に、松也くんのインタビューが掲載されております*1。こんぴらでは、立役に挑戦だそうです。うーん、行けないのが悲しい・・・。 そして、菊之助くんのインタビュー*2も! 「怪談」DVDと、「わが魂は輝く水なり」のパブがらみです…

『桜姫』

今回もまた、歌舞伎の演目とストーリーがうまく絡み合う展開になっておりました。結末は、ちょっと哀れだなぁ・・・。このシリーズは、創元と角川と文春にまたがってるんですね。 歌舞伎好きの方なら、ちょっといいと思いますよ♪桜姫 (角川文庫)作者: 近藤史…

『桜姫』

近藤史恵さんの、今泉・小菊シリーズの文庫最新刊。このシリーズ、文春と角川にまたがってるんですね・・・。今回も、なんだか曰くのありそうな登場人物が、次々に(笑)。桜姫 (角川文庫)作者: 近藤史恵出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/02/01メディ…

『密命』巻之六

なんだかんだ言いながら、結構「密命」シリーズにもはまりそうです・・・(笑)。ただ、幸か不幸か「磐音」さんシリーズほどの吸引力は発揮されておりませんが(笑)。兇刃―密命・一期一殺〈巻之六〉 (祥伝社文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 祥伝社発売…

『萬斎でござる』

『狂言サイボーグ』を読んでいて???だった出来事について、こちらに書いてあったりして、続けて読んで正解でした。 最後に、狂言の主だった曲の紹介があって、まだまだ、見たことない曲がたくさんあるなぁ〜と(当たり前ですが 笑)。近い将来、萬斎さん…