2008-05-01から1ヶ月間の記事一覧

『五家狩り』

影二郎さん、今度は徳川御三家とその附家老との内紛を探り、始末をつけることになったようです。尾張名古屋で、どんな戦いが彼らを待っているのか???五家狩り (光文社時代小説文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 光文社発売日: 2003/06/13メディア: 文…

渋谷区のコミュニティバス

前から気になっていた、渋谷区のコミュニティバス。表参道の交差点近くにバス停があり、どうやら国立能楽堂のところにもバス停がある模様・・・。ということは、家から国立能楽堂に行くときに、使える!?と。で、出掛ける前に、ネットで検索してみたら、は…

『秘花』

観世座の絶頂と凋落、親子兄弟の間に渦巻く心の葛藤。 時の権力者の不興をかっために(でも、その理由は明らかではない)、佐渡に流されてしまった世阿弥が、京から佐渡へ向かう道すがら、そしてその地で最期を迎えるまでのこと、そしてその間に自分の越し方…

普及公演@国立能楽堂

林望さんの解説、お狂言「井杭」、お能「采女」美奈保之伝という番組でした。 「井杭」では、野村小三郎さんのご長男が、井杭をつとめていらして、これが元気いっぱいかわいい子方ぶりを発揮していらっしゃいました。 「采女」は、美奈保之伝という小書がつ…

銕仙会定期公演@宝生能楽堂

お狂言が「名取川」、お能が「朝長」という番組でした。「朝長」のおシテは、山本順之さん。お囃子に松田弘之・大倉源次郎という好きな役者さんがいらして、後半、お囃子が盛り上がるところでは、ついつい目も耳もお囃子の方に気をとられていました・・・。

灯台下暗し書店にて

昨日発見できなかった本は、なんとそんな棚に!?というところで発見。うーん、そことは思わなかったよ・・・。秘花作者: 瀬戸内寂聴出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2007/05/15メディア: 単行本 クリック: 4回この商品を含むブログ (19件) を見る刊行当時か…

『今朝子の晩ごはん』

ランチを食べながら、読了しました。ガラパゴス諸島って、テレビで見るところだと思っていましたが、実際に行っちゃう人がいるんだぁ〜、すごいなぁ〜! 松井さんは、乗馬もなさるし、アクティブな方だと思ったら、最近のことと、ご本人が書いていらっしゃい…

たまに行く書店にて

灯台下暗し書店にも行ったのですが、お目当ての本がなかったので、何も買わず、たまに行く書店へ。でも、結局お目当ての本は見当たらず・・・。替わりに(笑)唐招提寺全障壁画 (新潮文庫―東山魁夷小画集)作者: 東山魁夷出版社/メーカー: 新潮社発売日: 1984…

木挽堂書店

昼夜の入れ替え時間に、木挽堂さんへ。今回は、ピッカー!という出会いはありませんでしたが、それなりに。演劇界 2008年 04月号 [雑誌]出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/03/05メディア: 雑誌この商品を含むブログ (2件) を見る歌右衛門 名残りの花作者:…

團菊祭大歌舞伎@歌舞伎座

昼夜通しで、歌舞伎見物です。総じての感想としては、三津五郎さまがやっぱりカッコイイ!ですね(笑)。昼の「喜撰」は初日に幕見したのですが、1階後方から改めて見て、三津五郎さまの踊りのすばらしさを堪能いたしました。全身いたるところに神経が行き届…

「ちりとてちん」総集編

偶然、テレビをつけたら、始まるところでした「ちりとてちん」総集編。結局、ほとんど見ていないんですけど、総集編を見ると、よいドラマだったんだなぁ・・・と。前半戦の山は、やはり一度は師匠の下を去った弟子たちが、もう一度集まるところですね。草原…

奈良といえば・・・

立原正秋なんですよね、わたしにとっては。で、実家にあった立原の本をあれこれ引っ張り出して目次をチェックしていたら、東山魁夷さんについて、書いた文章を発見。旅のなか (1981年) (角川文庫)作者: 立原正秋出版社/メーカー: 角川書店発売日: 1981/02メ…

薬師寺展

上野の東博では、薬師寺展開催中。これも見たいと思いつつ、混雑っぷりが怖くて・・・。と思っていたら、NHK「あなたのアンコール」で今回の展覧会がらみのドキュメントを。日光・月光菩薩像と薬師如来像の光背を外して、僧侶たちが全身を拭いているところや…

日曜美術館は東山魁夷

母が、毎週楽しみに見ているのが「日曜美術館」。今週は東山魁夷生誕100年記念の展覧会に因んで、東山ブルーについて。ゲストに、フィンランドつながりということで、ピアニストの舘野泉さんが登場。左手だけでの演奏とは思えない、素晴らしい演奏をスタジオ…

短期能楽教室お稽古6回目

今週は、2回もお稽古が・・・。お謡は「鶴亀」を通して終了。次回からは「吉野天人」に入りそうです。お仕舞はサシ込みヒラキと左右打込みヒラキを。これは「鶴亀」に出てくるらしいです。手足はやっと、連動するようになってきましたが、扇の扱いが???状…

『下忍狩り』

実家に帰るので、厚めの本を持って行くことにして、積ん読の山からこれを。父上は、なんと大目付に出世されましたが、その知らせが届くと早々に、事件発生です。今度は、影二郎さんは、東北地方へ行くらしいです。下忍狩り (光文社文庫)作者: 佐伯泰英出版社…

立川談春独演会@横浜にぎわい座

職場を出るのが、ちょっと遅くなり、ヤバ!と思ったのですが、そういえばにぎわい座は、前座さんが上がってるから、このぐらいの遅れなら、たぶん、談春師の高座には間に合うだろうと。おかげさまで、春太くん?が上がっている間に、にぎわい座に着く事がで…

「喜撰」幕見@歌舞伎座

三津五郎さまの初日〜!ということで、昼休みを遅めにして、歌舞伎座の幕見へ。なんと序幕は、満員札止め。ゲゲゲ!と思いましたが、「喜撰」は、ちゃんと座って拝見できました。よかった・・・。 三津五郎さまにとっては、「喜撰」は家の芸。襲名披露以来だ…

『今朝子の晩ごはん』

朝、本を持って出るのを忘れたので、職場においてあった文庫本から、チョイス。松井今朝子さんの小説以外の文章って、ほとんど読んだ事がなかった(文庫解説ぐらいはありますが)ので、ちょっと意外な感じも。2007年のBlog記事に加筆修正したものとのことで…

お寿司〜♪

夕方、とある方より電話あり。ちょっと手配してさしあげたブツの代金を渡したいので、ご飯どう?とお誘いいただき、いつもの寿司屋さんへ。大人のお寿司の食べ方を教えてくださった方ですから、黙っていても、好きなものがどんどん出てまいりますよ(笑)。…

『かるわざ小蝶』

なるほど〜!そういう結末だったのねぇ・・・。すっかり米村マジックにヤラれました(笑)。巻末の解説によりますと、次回作の刊行も決定しているとのことで、楽しみです。米村さんといえば「退屈姫君」シリーズが、放置プレー状態なので、そっちも発掘しな…