2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

『近代美人伝』

あともう少しなのだけれど、地下鉄が最寄駅に着いてしまった。改札を出て、地上への階段を上がる間も読み継いでみたけれど、さすがに11時半に外で歩きながら本が読めるほどの明るさはなく、断念。これから、寝るまでの間に読了する予定。 上巻でも、やはり印…

一区切り

昨日は、父の五十日祭だった。10月2日の夜に父が急逝して、もう50日経ってしまったのか・・・。ちなみに、五十日祭というのは、仏教の四十九日と思っていただければ。本当は今日が当日なのだけれど、会食の場所が押さえられず、「早い分にはいいんですよ」と…

よかった・・・

岡崎さんの日記のコメント欄が復活していた。よかった。自分のことは棚に上げて、からみたい奴というのは、どこにでもいるものだ。しかし、だいぶお疲れのようで、心配。

怪我の功名

出かける前に、昨日、oui_et_nonさんに「差し上げますよ〜」と申し上げた『靖国』は、確か、あそこに・・・と思ったら山脈の裾野の方に発見。で、それを取り出そうとしたら、本が崩れた(笑)。 おかげで、なぜか読み損ねていた、山本善行さんの『関西赤貧古…

灯台下暗し書店にて

昼ごはんを調達に出たついでに、「そうだ、今日は『KIMONO姫』発売日だ!」と思い出し、灯台下暗し書店に寄る。 きもの関係の雑誌やムックがある棚に、平積みになっていて、あらかじめ見ていた写真以上に、実物の表紙がカワイイ! 一応、中をぱらぱらとチェ…

最近・・・

etc

自宅のiBookが不審な行動を起こすようになった。なんか、ハードディスクが「カリカリカリ」という音をたてるのだ。それ以外、目に見える・耳に聞こえる不審な行動はないのだけれど、そもそも、水難に遭わせてしまっているし、不安だなぁ・・・。 ということ…

来年の落語協会カレンダー!

柳家三之助さんのBlog「三之助のまめさを鍛える場所」で、来年の落語協会カレンダーと、三之助さんの手ぬぐい2006年版の画像がUPされている*1。三之助さんの手ぬぐいは、今年は某所でいただいたのだけれど、センスのいいデザインで、好きな1本。来年は柿色で…

そうだったのか!

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使い始めて1年以上経つPukiWikiなのであるが、最近やっと、使い方がわかってきた。いちいちリンクを各ページに記述するのは、めんどくさいなぁと思っていたら、なんだ、簡単にリンクを抽出してくれる記法があるんじゃない! ということで、このところ「大福…

『近代美人伝』

女義太夫の竹本綾之助・豊竹呂昇まで読了。「どうする連」というのは、綾之助を追っかけていた人たちのことだったんだ、というこを知る。

あぁ・・・

etc

岡崎さんの日記のコメント欄が閉じてしまった・・・。でも、日記を続ける意思はお持ちのようなので、ホっと胸を撫で下ろす。毎日などという贅沢は申しませんので、これからも続けていただきたいものだ、と。

いただきもの

師匠が知り合いの方からいただいたきものを、お裾分けしていただいた。1枚は正絹小紋で、もう1枚は木綿。実は、この間から居内商店さんのHPの木綿のコーナーをながめては、会津木綿のチェックのきものを買おうかどうしようかずーっと悩んでいたところだっ…

もう来年の話をしております

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手帳も早くも2006年版に乗り換えたし、というわけでもないのだろうが、仕事の打ち合わせ等は、直近のこととは別に、来年の年始に関する内容もあれこれスタート。見切り発車しちゃった案件は、ウーン、なんとかなると思いたい。

新真打の襲名

この秋の真打昇進披露は、無事終了とのことで、よかったよかった。あ、結局1回も寄席に行けなかった・・・。 で、来春昇進の皆様のうち、3名が襲名されるとのこと。 18年春昇進の新真打の最新情報です。柳家風太郎は柳家獅堂を、 柳家小太郎は柳亭左龍を、 …

これまたタイムリーな!

ジュンク堂書店日記さん11月14日のエントリー<「にょがくざっし」に萌え♪、萌え♪>*1によると、港区三田の女性と仕事の未来館で開催中の「明治・大正 女性雑誌と働く女性展」*2というのが、面白そう。同時に「明治・大正のファッション」というイラストによ…

噂のささま書店に初見参!

夜、小寿々姉さんと、高円寺で会う約束をしていたので、仕事終りで、思い切って荻窪まで丸ノ内線にゆられて、行ってみた。お目当ては、もちろん、あのささま書店。岡崎師匠がたびたび立ち寄っては、素敵な本を店頭の100円均一から発掘されているのを、日記で…

今日こそは、と思ったのに・・・

etc

気がつけば7時過ぎてるよ・・・。今日こそ書肆アクセスに、「東京者フェア」を見に行こうと思っていたのに。今週末は諸般の事情により、まったく趣味で動くことはできないので、来週かなぁ。 だったら、もうちょっと仕事をしておくことにしようか。

三上於兎吉、発見!

つい、まとめ読みに走ってしまう「デイリースムース」を読んでいたら、2005年11月7日*1の記事の中に、三上於兎吉の名前を発見! 林さんの記事は、宇野浩二の処女出版の装丁を宇崎純一という人が手がけていることについての追跡なのだけれど、こちらは、時雨…

つい

所用で外に出たついでに、灯台下暗し書店をのぞくと、講談社文芸文庫の棚に、何事もなかったかのように、今月の新刊3点が挿してある。力が入っていないんだなぁ・・・。で、とりあえず、棚から抜き出して、坪内さんの解説をぱらぱらとチェック。うーむ、やっ…

つながったマダム貞奴

昨日、電車の中で『新編 近代美人伝〈上〉 (岩波文庫)』を読んでいたのだけれど、その最初の美人がマダム貞奴。で、帰宅した後、昨夜家で読んでいたのが、『 明治時代は謎だらけ』の、パリの万博についての項目で、こちらにも川上貞奴が登場。当たり前といえ…

『明治時代は謎だらけ』

先日、BIG BOXの古本市で巡り会った、横田順弥さん(弥は本字)の『明治時代は謎だらけ』を家読み本に。坪内道の必読書と言っても過言ではないくらい、坪内さんのいろいろな本に何度も登場している本。今まで巡り会えなかったのに、明治勉強を始めたら途端に…

こんなところに白蓮さん!

「ジュンク堂日記」さんにて、またまた耳より情報をいただく。先日、どちらかのBlogで言及されていて、以来、非常に気になっている『本間久雄日記』に、年老いてからの白蓮さんについての記述があるとのこと*1。そして 同書の何割かは、古本蒐集日記として楽…

本を忘れた!ので

出がけに、バッグを取り替えたら、持ち歩き本を入れるのをすっかり忘れてしまい、つい出先で目についた本屋さんに飛び込んで、杉本秀太郎『半日半夜 杉本秀太郎エッセイ集 (講談社文芸文庫)』を購入。本当は、小林信彦さんの『丘の一族 小林信彦自選作品集 (…

木枯らし一号

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風が冷たく、枯れ葉も待っているので、そろそろかなぁ?と思っていたら、木枯らし一号が吹いたと、気象庁が発表したとのこと*1。いよいよ冬だ。 *1:「日経ネット」http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20051112AT1G1201112112005.html

『一葉のきもの』

寒さが増して来ると、夜はふとんの中で本を読む、ということになりがち。ところが、これが鬼門であって、かなり面白い本でも、ふとんがぬくぬくと暖まってくるにしたがって、眠気のムシもむくむくと頭をもたげて来る。近藤富枝・森まゆみという、一葉と彼女…

「本の雑誌」12月号

昨日はまだ灯台下暗し書店に並んでいなかった「本の雑誌」の最新号を発見。「笹塚日記」では、目黒さんの菊花賞の結果が気になる・・・(笑)。今月の特集は「立ち読み」。長編小説を立ち読みだけで読了しちゃう人というのが、世の中結構いるらしいというの…

危なかった・・・

月曜日に始まった、川本三郎さんの朝日新聞での連載記事「川本三郎の柴田宵曲がいた時代」。やけに短いなぁ〜と思いつつ、てっきり週イチだと思っていたところ、「ジュンク堂書店日記」さんで毎日連載であることを教えていただいた*1。 さっそく、職場の新聞…

第二回・書肆アクセスフェア

神保町・すずらん通りの書肆アクセスで、11月14日(月)〜12月3日(土)まで、「東京者〜とうきょうもん〜 青柳隆雄・南陀楼綾繁・堀切直人東京セレクション」と題するフェアを行ないます。 というお知らせが、南陀楼綾繁さんの日記(id:kawasusu)や、書肆ア…

『旧聞日本橋』

高田馬場からの帰りの地下鉄の中で読了。時雨さんならではの、眼のつけどころと、その文体によって、周囲の面白い人たちが、活き活きと描かれていて、面白かった。落語の登場人物は、江戸末期から戦前にかけては、結構、身近なところに居た、リアルな人々を…