2006-03-01から1ヶ月間の記事一覧

「もう一度『近日真打』」@末廣亭

8時半から整理券を配るとのことだったので、夕食を食べて8時25分頃、末廣亭前に戻ると、30人ぐらいの列ができていて、すでに、整理券を配り始めていた。前回、おそらく予想外だったのかもしれないけれど「ちょっとなぁ」という対応だったので、今回は、…

『いろものさん』

ジュンク堂を出たところで、まだ時間がだいぶあったので、一応、末広亭前の様子をチェックして、食事に。そこで、さっそく『いろものさん』を取り出して、眺める。 「オオ、紫朝師匠のお写真が3点もある!」「ウワ、師匠のは、また・・・」「ローカル岡先生…

『堀越希実子の着物ごよみ』

役者の奥様きもの本、その2。團十郎さんの奥様は、京都の呉服屋さんの着物のプロデュースなどなさっているという。いかにもお金持ちのお嬢様→梨園の奥様ってかんじの着物がいっぱい。これまた、目の保養ですな・・・。 市川宗家に伝わる絵や器などもちょこっ…

『慟哭』

家読み本は、単行本が多いのだけれど、そうすると文庫になった長編小説をなかなか読めないので、気分転換の意味も含め、読み始め。 訳ありの警察のエリート官僚(警視庁捜査一課長)のパートと、不審な男のパートが交互に。この不審な男って、犯人なのかな?…

キョンキョン

おめでたいニュースがもうひとつ。落語協会のHP*1によりますと、喬太郎師匠が芸術選奨文部大臣新人賞を受賞とのこと! ワーイ、おめでとうございます!! キョンキョンに頑張るという言葉は、あんまり似合わない気がする(笑)ので、がんばってくださいとは…

ダンダン復帰会見!

昨日、團十郎さんの復帰会見があったそうで、「めざましテレビ」でその映像をチラっと拝見。まだ、お薬の副作用が残っているのかしら?という気がしないでもなく、ちょっと心配でもあるけれど、なにはともあれ、お医者様がOKを出されたのだから、大丈夫でし…

遂に!

東京創元社のHPのメルマガバックナンバーのページ*1を見ていたら、ビッグニュースだ! 戸板康二先生の「中村雅楽探偵全集」が創元推理文庫にて5月から刊行開始! 第1巻は『團十郎切腹事件』。長らく絶版になっていた名探偵・雅楽シリーズが、新刊書店で買…

立川談春独演会@シアターアプル

いやはや、シアターアプルとはねぇ・・・。その昔、ワハハ本舗の芝居を見に来て、なんと大きな会場だ!と思ったのだけれど、談春師曰く「こっちから見ると、意外にコンパクトにまとまった空間です」とのこと。ただし、小屋の内部が全体的に黒を基調にしてい…

オオ、再放送!

「タイガー&ドラゴン」の再放送が今日からスタートしている! 職場のテレビから「あれ?」という音が聞こえてきて、びっくり。ああ、録画予約してくればよかった・・・。 明日からは、録画するぞ!タイガー & ドラゴン DVD-BOX出版社/メーカー: ポニーキャニ…

『私のきもの生活』

久々のきもの本。歌舞伎役者の奥様のきものなんて、まーったくの高嶺の花ではあるのだけれど、すばらしいきものの写真を眺めて、目の保養。私のきもの生活作者: 藤間紀子出版社/メーカー: 文化出版局発売日: 2003/12メディア: 単行本 クリック: 2回この商品…

『チーム・バチスタの栄光』

かなり面白かった。まず登場人物のキャラ設定の巧みさ。そして、ともすれば非常にわかりにくい、心臓外科手術などという、一般人とは縁遠い世界を、作品の重要な舞台としながら、それが気にならないストーリーの運びを上手に作っている点。途中で探偵役が交…

待っていたとはありがたい

etc

今朝、東京駅についた段階で、東北新幹線が、架線にビニールが巻きついたとかで、遅れていた。 こちらは長野新幹線で高崎まで行って、超ローカル線に乗り換えるつもりだから、フーンそうなんだ、位に思っていた。ところが、長野新幹線も遅れ始め、熊谷を出た…

『東京百話 人の巻』

長旅のお供に、何を持って行こうかとしばし考えて、『東京百話 人の巻』を。 とはいえ、このところの睡眠不足がたたったか、車中の半分以上は、居眠りorボーっと過ごしてしまった・・・。東京百話〈人の巻〉 (ちくま文庫)作者: 種村季弘出版社/メーカー: 筑…

なぎら健壱さん

etc

一旦、帰宅して着替えをしてから、高円寺の師匠のお店に。今日はなぎら健壱さんが遊びにいらっしゃるとのことで、小寿々姉さんからお誘いのメールをいただいたもので。 なぎらさんは、いろんなことを面白くお話してくださって、大変楽しかったですよ。そうそ…

遠方へ

etc

母の代理で、親戚のお悔やみに。こういうとき、車の運転ができればなぁと思うのだが・・・。昨日の夜から冷え込んでいるので、防寒対策きちんとせよ!と今朝、母から電話。東京でも予想最高気温が9度なので、群馬はもっと寒いのだろうなぁ・・・。

二月中席夜の部@末広亭

開口一番 ごん坊「たらちね」 小権太「転失気」 小梅・小寿々 俗曲 燕路「狸の札」 馬桜「ぜんざい公社」 マギー隆司 マジック 馬生「代り目」 さん八 年金に関する漫談? ゆめじ・うたじ 漫才 正朝「看板のピン」 さん喬「天狗裁き」 仲入り 三太楼「宗論」…

今日はきてます!

etc

花粉症。朝からずーっと、くしゃみ・鼻水。そして、ちょっと油断するとボーっとする。やっぱり今日は陽気がよかったせいだろうなぁ・・・。 暖かくなるのは、大歓迎なのだけれど、花粉が・・・。

幸先よいスタート!

昨日、初めて寄席定席の出演が決まったと聞いた、小梅・小寿々姉さん、なんと池袋の昼席の代演もきまって、早くも初日から掛け持ち。 幸先よいスタートで、なによりなにより。ということで、午後2時15分上りの池袋演芸場がデビューとなりま〜す。 新宿は、権…

海老さまがTV出演

成田屋公式HPによると、海老さまがNHKの「男の食彩図鑑」*14月OA分に、ご出演とのこと。 NHKの『食彩浪漫』に海老蔵が出演いたします。 放送予定日は 4月23日(日) 総合テレビ 11:30〜11:50 4月25日(火) 総合テレビ 深夜1:55〜2:15 4月29日(土) 教育テ…

『チーム・バチスタの栄光』

昨夜、向井透史さんの『早稲田古本屋日録』(右文書院)を読み終え、引き続き、読み始めたのが、まったく傾向の違う、こちら。チーム・バチスタの栄光作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2006/02/04メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 152回この…

寄席デビュー

うちの一門の姉弟子、柳家小梅・小寿々のお二人が、寄席デビュー決定! 3月12日(日)、末広亭夜の部の5時上がり(予定)。 ついに、この日がやって来たなぁ。1月のぼんじゅう亭の時に、二人の高座を袖から見ていて、かなりいい線いっているなぁと思った…

平成特選寄席@赤坂区民ホール

志らべ「たらちね」 菊之丞「浮世床」 喬太郎「花見の仇討」 仲入り 笑志「反対俥」 花緑「明烏」 喬太郎師匠の「花見の仇討」は、聴き馴れているのと構成がちょっと違っていたので、一瞬、違うネタかと。マクラで、会場のロビーに張り出されているお習字(…

白鳥師匠、カッコイイ!

日経BPのサイト「日経ビジネスEXPRESS」に、白鳥師匠のインタビュー記事が!*1 って、情報遅すぎだな・・・。 なんか、カッコイイですよ、白鳥師匠! *1:http://nb.nikkeibp.co.jp/free/x/20060306/20060306005400.shtml

『早稲田古本屋日録』

セドローさんの記念すべき1冊目の本。普段の日記(id:sedoro)は面白いネタをあれこれ提供してくださっているのだけれど、この本を読むと、もう一人の向井透史さんが、見えて来る。普段の日記も、人やモノへの優しさはにじみ出ていると思うのだけれど、この本…

伝の会 点心@お江戸日本橋亭

喬太郎師匠とのコラボで知った「伝の会」。杵屋邦寿さんと松永鉄九郎さんという、流派を超えた、長唄三味線弾きお二人のユニット。「どんなことをなさるのかな?」という興味と、ゲストが志の吉さんということもあって、視廻りさせていただく。長唄や下座音…

久世光彦さん

こっちに書くのが遅くなってしまった。久世さんといえば「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」「ムー一族」、そして一連の向田邦子ドラマ。好きでしたね・・・。そして、『一九三四年冬?乱歩』を読んで、小説家としての久世さんにも惹かれていた。まだまだ、これ…

きくお伝説は不滅だ・・・

Webマガジン・パブリデイで、吉川潮さんが、きくお(もちろん、木久蔵師匠のご子息のきくおくんである)伝説について、あれこれと書いておられる。やはり、伝説は伝説を呼び・・・なんだな。 ちなみに、きくおくんが吉川さんに送ったファックスの文面が書き…

そうそう、これこれ!

etc

先日のちとしゃん亭に、三太楼師匠がお持ちになって「あ、いいですね、これ!」と申し上げておきながら、いただいてくるのを忘れた『オールフライトニッポン』のノベルティグッズ。 その後、落語研究会でお会いしたので、三之助さんに「これも、ご自分でデザ…

「論座」2006年4月号

岡崎武志さんの日記(id:okatake)で、「論座」の2006年4月号の坪内さんの連載「雑読系」が『気まぐれ古書店紀行』のことだというのを昨夜読んで、昼に外出した折に、灯台下暗し書店へ。 「論座」はこのところずーっとパスしていたのだけれど、坪内さんが岡崎…

『私のための芸能野史』

小沢昭一さん、まとめ読みウィークも、ボチボチ、ネタ切れかも・・・。いや、「小沢昭一的こころ」シリーズの何冊かは、どっかにあるはずなのだけれど、掘り起こせないもんで。 『わたしのための芸能野史』は、ちょうど小沢さんが、俳優としての岐路に立たさ…