2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

灯台下暗し書店にて

「サライ」の最新号が文楽の特集だったのを思い出して、昼に書店へ。おお、表紙はやっぱり簔助さんが遣う女性の頭だわ〜!と。住大夫さんのインタビューをはじめ、太夫・三味線・人形遣いの皆さんによる解説が、結構詳しく載っている。 文楽初心者としてうれ…

「娘七種」2回目

今年最初のお稽古。年末のお稽古以来、ボーっと過ごしてしまい、手組が・・ ・。まさに一夜漬け状態で、先が思いやられるスタート。次第が難しいなぁやっぱり。四つのツヅケの解説をもう一度していただき、「はぁ、そういうことですか」といくらか見えてきた…

ひさびさに「en-taxi」

談春師の連載が終わってから、とんとご無沙汰していた「en-taxi」だが、本屋で目次をチェックしたら、銀座特集の中で、保さんが歌舞伎座について書いているのを発見。ということで、ひさびさに購入。 「あーあ、歌舞伎座なくなっちゃうんだよなぁ〜」と改め…

「情熱大陸」は談春師

自分が何を求められているか、しっかり読んだ動きだよなぁ(笑)。喉の手術をされたとか。前から調子がよくなかったけれど、それはもう、治らないみたいなことを前に高座で話していらしたような・・・。それとはまた、別なのかしら? 正月一発目というのは、…

浅草歌舞伎@浅草公会堂

またまた、一部・二部通しにて。「一條大蔵譚」は、どうも相性がよくない芝居のような気がする。曲舞は、傳次郎さんが立鼓だったこともあり、じっくり見られたのだけれど・・・。「土蜘蛛」は、七之助くんの胡蝶と、勘太郎くんの後シテに課題があるかな? で…

『退屈姫君伝』

積ん読の山が崩れ、ひょっこり出て来たので、これ幸いと持ち歩き本に。米村ワールドは楽しいなぁ。退屈姫君伝 (新潮文庫)作者: 米村圭伍出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2002/09/30メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 601回この商品を含むブログ (46件) を…

寿初春大歌舞伎@歌舞伎座

今年は初日が3日になったので、久々の正月歌舞伎座初日を通しで。「鷺娘」で直吉さんのお唄を堪能し、玉三郎ワールドに浸り、「鏡獅子」では傳次郎さんの太鼓と勘三郎さんの踊りに目が泳ぎ(笑)、「鰯売り」では大いに笑った。 「十六夜清心」の時蔵さん、…

『なほになほなほ』

昨日、実家で住大夫さんの「百年インタビュー」を観ていて、「そうだ!あれがあった」と。巻末には桂米朝師匠、茂山千之丞さん、仁左衛門さんとの対談も集録されているとのこと。愉しみ愉しみ。なほになほなほ―私の履歴書作者: 竹本住大夫出版社/メーカー: …

『悪党芭蕉』

歌仙を巻くっていうのは、短歌だけなのかと思っていたけれど、俳句でも歌仙を巻くんだなぁ、というぐらい俳句の知識はない。 芭蕉の俳句自体、超有名な句しか知らないのだけれど、ここに出てくる俳句を読むと、俳句も面白そうだなぁ〜と。 芭蕉とその一門の…

『ラクガキいっぷく』

今年は、本の話題が少なめだったような気が・・・。映画はほとんど観なくなっているので、ふーん、っていう感じだけど、いずれDVDで観てみようかな?と参考に。 本の話題では、寺田寅彦と、花柳章太郎。寺田寅彦は前々から読もうとは思い、岩波文庫を何冊か…

今年のテレ東正月時代劇

亀ちゃんが秀吉役で出演ということで、とびとびながら、とりあえず観ているのだけれど、いやはや、ナレーションがイタい・・・。誰か止める人はいないのか???

百年インタビュー

元日に、住大夫さんの「百年インタビュー」って、NHKさんも、なかなかヤルのぉ(笑)。 「器用じゃなかったから、今日がある」「人より以上に稽古した」「今でも錦糸くんと1週間は稽古します」 これまで読んだ、住大夫さんの本で出て来たエピソードが多かっ…

御慶

あけましておめでとうございます。 本年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m