2009-01-01から1ヶ月間の記事一覧

「鏡獅子」幕見2回目@歌舞伎座

「鷺娘」は今日はチャレンジできず、「鏡獅子」のみ。今のところ、立見でもかまわないつもりなら、ギリギリでも入れるようだ。もっとも、休日&楽日近くになると、どうなるかわからないけれど・・・。 今日は、歌舞伎チャンネルの録画が入っていたようで、山…

『ジェネラル・ルージュの凱旋』

『ナイチンゲールの沈黙』と同時進行らしい・・・。『ナイチンゲール』の方の展開をかなり忘れているんだよなぁ、もうすでに・・・(笑)。冴子さんをめぐるあれこれは、さすがになんとなく覚えてるけどね・・・。ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文…

実家近くのチェーン店&ブックファースト渋谷店

『文楽の研究』を読み終えそうだったので、実家近くのスーパーに入っているチェーン店へ。いろいろと迷った結果、「チーム・バチスタ」シリーズの未読文庫を。ジェネラル・ルージュの凱旋(上) (宝島社文庫)作者: 海堂尊出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2009/…

『文楽の研究』

ずっとよみさしのまま放置してあったのだけれど、ふと思い立ち、また読み始め、やっと読了。最後の方では、同じ演目の演出や詞章の異同について、歌舞伎との比較を含めた批評が収録されていて、「あー、やっぱりあれは文楽と歌舞伎は違うところだったのか」…

ぼんじゅう亭出囃子

いったん帰宅して、三味線を持って三軒茶屋経由で宮の坂へ。今日は、レギュラー1名が飛び込みとのことで、人手が足らず、一番・二番・中入り・追い出しの太鼓はCDにお任せ。三味線はやっぱり浚い方が足らないのを痛感・・・。次回は、もっと浚って行こう・…

新春花形歌舞伎昼の部@新橋演舞場

当初、日程的に見送るつもりだった新橋演舞場昼の部。が。諸般の事情によりチケットをとることにしたら、3階が売り切れで、1階で観劇することに。演舞場の1階って、どうもあまり好きになれないんだよなぁ。 今回も、歌舞伎座だったら、同じぐらいの席番はか…

『小津ごのみ』

買ったのは間違いない!のだけれど、すぐには読み始める気分じゃないなぁ〜なんて思っているうちに、すっかり山脈に埋もれてしまい、年末の「今年のベスト10」系で取り上げられていたり、恒例の「わたしの青空」読書をして「そうだ、まだ読んでなかった!…

『照葉ノ露』

おやおや、今度はデブ軍鶏くんが・・・。ヤセ軍鶏くんはいつ帰ってくるのかなぁ? そして、続きが気になる気になる! 「密命」といい、「磐音」といい、早く続きが読みたいぞ!!照葉ノ露 ─ 居眠り磐音江戸双紙 28 (双葉文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー:…

木挽堂書店にて

時間調整もあって、久しぶりに木挽堂さんへ。歌舞伎大道具師作者: 釘町久磨次出版社/メーカー: 青土社発売日: 2007/08/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (6件) を見る

『照葉ノ露』

昨日、結局買えなかったので、歌舞伎座の帰りに灯台下暗し書店でやっとゲット。 今回は、一郎太さんに頼まれた仇討ちの助成からスタート。つらいシチュエーションだなぁ・・・。照葉ノ露 ─ 居眠り磐音江戸双紙 28 (双葉文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: …

『人形有情』

玉男さんって、ダンディなおじさま!っていうイメージがあったのだけれど、この聞き書きを読むとお茶目さんなところもある、ステキなおじさまだったんだろうなぁと。 「役の気持ちを表そうとはするけれど、役になりきるということはない」「足を遣っている間…

iPhone再購入

昨日、交番に紛失届を出しに行って、一応遺失物センターに問い合わせをしてもらったのだけれど、やっぱり出て来ないので、iPhone再購入。ないとやっぱり不便なんだよね・・・。 SofutBankショップのお兄さんに「審査に通るかどうかわかりませんけど、やって…

幕見に行ったものの

ちょっと理由があって「そうだ!」と思い立ち、「鷺娘」と「鏡獅子」を幕見しよう!!と歌舞伎座へ。が。「鷺娘」はやっぱり混んでいて、あと5人ぐらいのところで満員札止めに・・・。係のおじさまに「鏡獅子はどうですか?」と聴いたら「こんなには入って…

第五期短期能楽教室お稽古

今日は、参加者少なし。よって、お謡はなしで仕舞のみのお稽古になる。「吉野天人」は、やっとなんとなくわかってきた???という感じ。ただし、基本のカマエとハコビがどっかに飛んでいってしまい、先生からそのあたりのご注意が。あとは、これまた基本の…

iPhoneが行方不明

日曜日、演舞場から帰るときになんとなくイヤな感じがしたのだけれど、やっぱり、iPhoneをなくしてしまった・・・。 一番可能性が高い演舞場→東京メトロ→昨日乗ったタクシー会社と問い合わせをしてみたが、どこにも届いていない。とりあえず、Soft Bankの回…

「娘七種」上げ浚い1回目

銕仙会の後、ちょっと時間があったので食べ損ねたお昼を軽く済ませて、お稽古場へ。が。アクシデントがあって、1時間お稽古開始がズレることに。復習する時間をいただけた、という意味ではラッキー(笑)。 前回、段切れまで行ってしまったので、今日は通し…

銕仙会定期公演@宝生能楽堂

今年の初会ということで、昼間の開催。昼間の宝生能楽堂なんて、いつ以来だ??? 初番は銕之丞先生の「翁」。笛が竹市さんで大鼓が柿原さん、三番叟も大蔵さんの若い人と、若手起用?(小鼓の頭取は幸さんだったけど) 銕之丞先生の翁、よかったなぁ。休憩…

第五期短期能楽教室お稽古

年明け1回目のお稽古。お謡は「土蜘蛛」のつづき、仕舞は「吉野天人」を通して。やっと全体の流れがわかってきたかも???という、呑み込みの悪さ。「紅葉狩」もほんとにやるのかしら???と思い、先生にお伺いすると「うーん・・・」というお返事が。

新春花形歌舞伎夜の部@新橋演舞場

「七つ面」「吉田屋」「封印切」「白浪五人男」という番組。「吉田屋」「封印切」はやっぱり苦手だ・・・。その上配役がまったくわたしの好みではないので・・・。 「七つ面」は結構面白く見られたし、海老蔵さんの踊りもなかなかよいなぁ〜と思う。蔭囃子だ…

ああ、寝坊

実家に行くはずが、すっかり寝坊。電話をかけると「今からじゃ、来てもすぐ帰るようだから、たまにはのんびり寝てれば」と母が・・・。その言葉に甘えて、家にいることに。三味線と鼓をさらって、録画してあったドラマなどを見ながら、多少家の片付けなどを…

『人形有情』

住大夫さんの本を読み終えたので、引き続き、今度は玉男さんの聞き書きを。来月に備えて、文楽強化月刊ということで(笑)。人形有情―吉田玉男文楽芸談聞き書き作者: 吉田玉男,宮辻政夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2008/12/18メディア: 単行本購入: 1…

『なほになほなほ』

住大夫さんは、やっぱり稽古好きなんだなぁ・・・。「文楽は血筋は関係ない」とよく言われるけれど、住大夫さんのこの聞き書きを読むと、入門してからは「大卒の大夫だ」といじめに遭った?そうだし、お父さんが文楽の太夫でも、関係ないんだなぁというのを…

初春歌舞伎公演@国立劇場大劇場

仕事を早めに抜けて、国立へ。三津五郎様にやっと御目文字が叶う(笑)。「象引」は、松緑じいちゃんが復活したのを見ていて、だいぶ印象は薄れてしまったけれど、なんとなく「今回とは違ったよなぁ〜」とは思った。三津五郎様が初公卿悪とのことで、青黛隈…

『鏨師』

「鏨師」「神楽師」「狂言師」どれも自分の業に一途な男の話。これをデビュー前後に書いたというのは、平岩弓枝というのは、ものすごく上手い書き手なんだなぁと思った。「御宿かわせみ」シリーズなんかになると、上手すぎてサラサラ読めてしまうという気が…

『かぶく者』4巻

国立劇場へ行く前に、やっと、灯台下暗し書店でゲット。今回は、「連獅子」を若手天才役者と踊るっていうのがメインストーリー。このモデルは亀ちゃんと海老ちゃんを足した感じ???とか勝手に想像(笑)。歌舞伎の幕間に歌舞伎の漫画を読むっていうのも、…

『鏨師』

平岩弓枝というと「御宿かわせみ」がぱっと思い浮かぶが、実は、古典芸能系の作品も書いているというのは、なんとなく知っていた。が。たぶん、今まで読んだことがないような気がする。 年末に、たまたまリブロで目次をみたら、興味を引くタイトルが並んでい…

リブロのお嬢さん、ありがとー!

帰りに、リブロに寄って、これまた年末に出ていたのを見逃していた『かぶくもの』4巻を探す。が、出版社はおろか、作者も覚えていないというていたらく。ざっと棚を見てみるも、発見できず、文庫の品だしをしていたお嬢さんに「かぶきもの」の4巻を探してる…

「娘七種」3回目

早くも3回目のお稽古。が。なにせ前回が一昨日ということで、先生が気を遣ってくださり(すみません・・・)とりあえず、先に進むことに。前回新しくお稽古していただいたところを一度返してから、先に進む。七草を刻むところとか、相変わらずややこしいチリ…

『退屈姫君伝』

うーん、面白かった。「めだか姫」というネーミングからして、すでにいいなと思うのだけれど、登場人物がみんなホンワカしているのが、米村作品の魅力だなぁと改めて。 「退屈姫君」シリーズは、まだまだ残っているので、ちょっとずつ読もうと思っていたらシ…

教文館にて

灯台下暗し書店では、玉男さんの聞き書き本が見つけられなかったので、仕事のあと、銀座へ。暮れに教文館に来たときには、見つけられなかったんだよなぁ〜と思いつつ、まずは2階とっつきの歌舞伎コーナーをチェックすると、あった!!人形有情―吉田玉男文楽…