2009-01-01から1年間の記事一覧
デブ軍鶏くんも、すっかり堂々とした若武者になったなぁ。しかし、最後に土佐の人が言った「人を斬ったら達人にはなれない」って言う言葉は重いな・・・。そして、またもや西の丸様の周辺に何かが起こりそうな気配をプンプンとさせて終わった・・・。次が気になる…
もう佐伯さんもキリがないから、いいか・・・と一度は思ったのだけれど、磐音さんはやっぱりキニナルよ。正月にまたNHKさんがスペシャルやるらしいし。ということで、さっそく読み始める。前の巻の展開すっかり忘れてたから、いきなりデブ軍鶏くんの話から始…
年末か年始に続きが出るらしいというウワサを聞いたので、まだ読んでいなかった侘助ノ白 ─ 居眠り磐音江戸双紙 30 (双葉文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2009/07/16メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 10回この商品を含むブログ (18件) …
扇橋じーちゃん、いや宗匠をはじめ、小三治師匠や米朝師匠、小沢昭一さん、矢野誠一さんたちの「東京やなぎ句会」が始まってから今年40周年、ということで、それを記念して皆さんの思い出話と俳句をまとめた一冊。 こういう仲間がいたら、俳句もまた楽しかろ…
「忠臣蔵」の通しだから、こちらも通しで拝見!という暴挙に。しかも、昼は3階のてっぺんの方、夜は1階の後ろの方という脈絡のない席とり。いや、出遅れたので残り物から選んだら、こうなっただけなんだけど。 「忠臣蔵」の昼の部は、特に男たちのドラマで、…
永江朗さんの「本」は初めて読んだかも・・・。ネットの連載とか、雑誌記事なんかは読んだ事があるのだけれど。 まさに「稼ぐ」のに必要な、交際術や自己PR法、資料の読み方、などという具体的な「技術」指南書、といった感じ。 本をどうしても処分しなければな…
夜の部は「三人吉三」の通しと「鬼揃紅葉狩」。 「三人吉三」という芝居は、やっぱり面白く、よくできているなぁ。「因果はめぐる」んだよな。そして、八百屋お七からも上手に世界を取り入れている。意外だったのが、愛之助さんのお坊。ちょっと小柄な印象も…
連休の中日のせいか、お稽古に参加する人が少なかった。4期生はわたしを入れて2名。 謡は「竹生島」の先日の続き。ずんずん進んでしまって、ちょっと焦る・・・。しかも、先生が最後におっしゃってたけど「節が難しい」ところだし。次回まで約1ヶ月あるので、復…
小満ん師匠が「東京かわら版」に連載していたものを単行本化。連載時には、あまりちゃんと読んでいなかったので、今回がほぼ初見状態。 小満ん師匠の高座を彷彿とさせるような、端正な語り口と豊富な知識にあふれた、ステキな東京本。落語ファンはもちろんだ…
渋谷を通ったついでに、ブックファーストをのぞく。また、ほかではまだ見かけない、キニナル本があれこれあったものの、文庫本1冊にとどめる。もののはずみ (角川文庫)作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2009/06/…
矢野誠一さんの、ずっと読みかけのまま放置していた本を再開して、読了。特に目次をチェックしたとか、そういうわけでもないのだけれど、不思議と最近読んだ本や興味を持ったこととつながってくるんだよなぁ。本に呼ばれた感じ、とでもいえばいいのかな? 解…
国立劇場というと、どうも通し狂言や新作、復活モノというイメージがあるのだけれど、今月は「外郎売」「傾城反魂香」「大津絵道成寺」という「みどり」の番組。 「大津絵道成寺」は、たぶん初見。所化のかわりに唐子が出てきて、藤娘が「娘道成寺」を踊ると…
前作弥勒の月 (光文社時代小説文庫)作者: あさのあつこ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/08/07メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (23件) を見るに続く、信次郎と清之介の物語。清之介は、『夜叉桜』を読むと、だいぶイメージ…
南陀楼綾繁さんの新書がそろそろ書店に並ぶはず!ということで、灯台下暗し書店へ。一箱古本市の歩きかた (光文社新書)作者: 南陀楼綾繁出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/11/17メディア: 新書購入: 6人 クリック: 177回この商品を含むブログ (75件) を見…
平日夜のお稽古は、今期は基本的にこれが最後かな? 7時ちょい前にお稽古場についたら、入り口に何人か待機中の模様。お稽古場が空くのを待っているとの事。先生はその間に、遊びに来ていたらしい某師のお嬢さんをだっこして、ご満悦w。お嬢さんのママ曰く…
「さ、今日は8時には帰るぞ!」などと思っていたのだけれど、最近、仕事のペースを変えざるを得なくなった関係でうっかりやり残しを発見。それを片付けて、今度こそ!と思ったら、急ぎのチェックメール到来で、それを片付けようと添付ファイルを開けたら・・・…
前作弥勒の月 (光文社時代小説文庫)作者: あさのあつこ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2008/08/07メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 21回この商品を含むブログ (23件) を見るが結構面白かったので、文庫化された続編も。
ほんとは、別の本を見に行ったのだけれど、とりあえず・・・。夜叉桜 (光文社時代小説文庫)作者: あさのあつこ出版社/メーカー: 光文社発売日: 2009/11/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 11回この商品を含むブログ (8件) を見る書いて稼ぐ技術 (平凡社新書)…
Amazonのオススメ商品を見ていたら、仁左さまの新しい写真集が月末に発売とな!片岡仁左衛門写真集作者: 片岡仁左衛門出版社/メーカー: 小学館発売日: 2009/12/15メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 33回この商品を含むブログ (10件) を見るとはいえ、即購…
「情熱大陸」を見ていたら、なんと宮本文昭さん(オーボエ奏者として、国際的に活躍した人)のお嬢さんがヴァイオリニストで、最近話題の宮本笑里だったという衝撃?の事実をば。しかも、THE世界遺産のテーマ曲を弾いていたのね・・・。tearsアーティスト: 宮本…
謡「経正」の復習と、仕舞「羽衣」キリのまとめ。謡の方は、前回のれなかった修羅ノリのあたりまでは辿りつけずorz。「羽衣」キリはやっと後半が見えた!
Twitter方面で話題の1冊。「Twitter」のこれまでの流れを、わかりやすく解説。主に政治やIT、マーケティング方面からの視点で書かれている。そういう方向じゃなくて面白いつぶやきをしている人も、いろいろといらっしゃるんだけど、その辺はあまり触れられて…
「浮舟」彩色と「昭君」に狂言が「魚説法」。「浮舟」は途中、落ちた・・・。「魚説法」は、万蔵さんのご子息?が子方らしい元気よく、なお舞台。「昭君」には、われらが柴田先生が後ツレで登場。颯爽と橋掛を出て、朗々と謡って、でもちょっとがくりとしてw、…
やっと入荷してた!Twitter社会論 ~新たなリアルタイム・ウェブの潮流 (新書y)作者: 津田大介出版社/メーカー: 洋泉社発売日: 2009/11/06メディア: 新書購入: 42人 クリック: 1,559回この商品を含むブログ (285件) を見る今週の「文庫本を狙え!」のお題も。…
あー、月末は小満ん師匠の「宮戸川(下)」だ!と、何度目かの思い出し(汗)。それまでに読もうということで、読み始め。「東京かわら版」の連載は、まじめに読んでなかったので、ほぼ初見状態でござる。江戸東京落語散歩--噺の細道を歩く作者: 柳家小満ん…
さっそく、ランチを食べながら津田さんの本を読み始める。
いやはや、なんで放置しておいたかなぁ・・・>自分。世の中にはまだまだ面白そうなシブい本がいっぱいあるんだよなぁ! またまた、積ん読本が増えそうで怖いけど(汗)。四百字十一枚作者: 坪内祐三出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2007/09/11メディア: 単…
ランチの後、灯台下暗し書店にて。本の雑誌 318号作者: 本の雑誌編集部出版社/メーカー: 本の雑誌社発売日: 2009/10/13メディア: 雑誌 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る篦棒な人々ー戦後サブカルチャー偉人伝 (河出文庫 た 24-1)作者: 竹熊健…
いやはや、面白かった。西岡さんが神戸新聞の記者だった人で、阪神大震災、酒鬼薔薇事件からアノ事件のことまで出てくるとは・・・。 「噂の眞相」が今あったら、面白い記事がたくさん読めそうなんだけどなぁ…。岡留さん、もうやる気ないんだろうな。もったいな…
職場においてあった未読本の中から、ちょっと系統の違う本を選んでみた。とはいえ、これも「文庫本を狙え!」のお題本ではあるのだけれど。「噂の眞相」トップ屋稼業 (河出文庫)作者: 西岡研介出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2009/07/03メディア: 文…