2002-11-01から1ヶ月間の記事一覧

刺激的な福田さんの新刊=ブックガイド

今日は、天気予報で寒くなると云っていたので、思いきってこの冬はじめて、Pコートを着て出かけた。その割には、寒さはたいしたことなく、ちょっと拍子抜けした。遅い昼食を摂りに出たついでに、いつもの本屋へ。昨日、帰りに青山ブックセンターで見かけた、…

刺激的な福田さんの新刊=ブックガイド

今日は、天気予報で寒くなると云っていたので、思いきってこの冬はじめて、Pコートを着て出かけた。その割には、寒さはたいしたことなく、ちょっと拍子抜けした。遅い昼食を摂りに出たついでに、いつもの本屋へ。昨日、帰りに青山ブックセンターで見かけた、…

モニカ・ベルッチの美しさと実力に圧倒された

今夜は映画の試写に行った。作品は「アレックス」。ギャスパー・ノエ監督、モニカ・ベルッチ、ヴァンサン・カッセル主演だ。今年のカンヌ映画祭で話題を集めた作品だという。たまたま、この作品の配給会社に知人がいて、女性に感想を聞きたいということで、…

新本格もなかなか楽しい

昼間はいい天気でも、夜になると冷え込みが厳しい。仕事で遅くなったので、今夜は外食。有栖川有栖さんの『46番目の密室』(講談社文庫)読了。有栖川さんは、てっきり女性だと思い込んでいたが、作品を読んでみると、男性であるらしい。いわゆる”新本格”…

「読書日記」のお陰で今夜は眠れない?!

昼間は、上着なしで外出してもちょうどいいくらいの、暖かな一日だった。昼食を摂りにでたついでに、いつもの本屋さんへ。「本の雑誌」12月号が発売になっていたので、購入。昼食を食べながら、特集「アンソロジー接近遭遇!」と「笹塚日記」坪内さんの「…

「読書日記」のお陰で今夜は眠れない?!

昼間は、上着なしで外出してもちょうどいいくらいの、暖かな一日だった。昼食を摂りにでたついでに、いつもの本屋さんへ。「本の雑誌」12月号が発売になっていたので、購入。昼食を食べながら、特集「アンソロジー接近遭遇!」と「笹塚日記」坪内さんの「…

ユーズド・ストアーの怪

今日は、某MLのオーストラリアに留学中のメンバーが一時帰国しているのを口実に、飲み会だった。これで、このMLのメンバーとはほぼ全員の方とお目にかかることができたということになる。残るは、ドイツ在住の女性と盛岡在住の女性のみ。仕事の内容は、人そ…

ユーズド・ストアーの怪

今日は、某MLのオーストラリアに留学中のメンバーが一時帰国しているのを口実に、飲み会だった。これで、このMLのメンバーとはほぼ全員の方とお目にかかることができたということになる。残るは、ドイツ在住の女性と盛岡在住の女性のみ。仕事の内容は、人そ…

岡崎武志さんから荒俣宏さんへ

朝は快晴の天気が、昼頃とつぜん雨雲に覆われる。その後、また天気は回復したが、寒さは厳しい。ベランダの前にそびえるケヤキの木の葉がだいぶ色付いて来たが、きれいな紅葉とは呼べないのが、残念。このところ週末恒例となっている、青山LIBROへ。赤瀬川原…

『迷惑旅行』は楽しい道中記

今日はあまり風も吹かず、穏やかな一日だった。午後から、原宿へ。相変わらず休日の原宿は、すごい人出だった。いくつか用事を済ませて、BOOK OFFへ。普段は時間がなくて、文庫の棚しかチェックできないので、まずは単行本をチェック。しかし、棚の配置がも…

『迷惑旅行』は楽しい道中記

今日はあまり風も吹かず、穏やかな一日だった。午後から、原宿へ。相変わらず休日の原宿は、すごい人出だった。いくつか用事を済ませて、BOOK OFFへ。普段は時間がなくて、文庫の棚しかチェックできないので、まずは単行本をチェック。しかし、棚の配置がも…

岡崎武志さんから荒俣宏さんへ

朝は快晴の天気が、昼頃とつぜん雨雲に覆われる。その後、また天気は回復したが、寒さは厳しい。ベランダの前にそびえるケヤキの木の葉がだいぶ色付いて来たが、きれいな紅葉とは呼べないのが、残念。このところ週末恒例となっている、青山LIBROへ。赤瀬川原…

本と歌舞伎の話題で4時間あまり

天気がよくて、暖かな一日だった。昨日届いていた「BOOKISH」第3号を持って外出。今回は、木山捷平の特集。地下鉄の中で、高田渡さんのインタビューをまず読む。高田さんのお名前はもちろん知っていたし、「自衛隊に入ろう」という曲を歌っていらっしゃるこ…

本と歌舞伎の話題で4時間あまり

天気がよくて、暖かな一日だった。昨日届いていた「BOOKISH」第3号を持って外出。今回は、木山捷平の特集。地下鉄の中で、高田渡さんのインタビューをまず読む。高田さんのお名前はもちろん知っていたし、「自衛隊に入ろう」という曲を歌っていらっしゃるこ…

マヌケなタイムスリップ

今日は、曇り空でかなり寒い一日だった。夜は、仕事がらみの飲み会。本屋にも寄れず、帰って浅田次郎さんの『地下鉄(メトロ)に乗って』(徳間文庫)の続きを読んでしまおうとおもいつつ、睡魔がやってきたのでどうなるか?この本、最初の主人公が何時の間…

マヌケなタイムスリップ

今日は、曇り空でかなり寒い一日だった。夜は、仕事がらみの飲み会。本屋にも寄れず、帰って浅田次郎さんの『地下鉄(メトロ)に乗って』(徳間文庫)の続きを読んでしまおうとおもいつつ、睡魔がやってきたのでどうなるか?この本、最初の主人公が何時の間…

生誕百年ならではの掘り出し物

今日も朝からいい天気。仕事がなかなか片付かず、10時半過ぎくらいに、いつもの本屋に寄って帰宅。このところ、横溝正史生誕百年ということもあり、横溝正史関連の本をよく見かけるのだが、徳間文庫からは『蜘蛛の巣屋敷 お役者文七捕物暦』と『比丘尼御殿…

生誕百年ならではの掘り出し物

今日も朝からいい天気。仕事がなかなか片付かず、10時半過ぎくらいに、いつもの本屋に寄って帰宅。このところ、横溝正史生誕百年ということもあり、横溝正史関連の本をよく見かけるのだが、徳間文庫からは『蜘蛛の巣屋敷 お役者文七捕物暦』と『比丘尼御殿…

宮部作品と少年

イイお天気続きに誘われて、自転車で仕事場へ。しかし、帰る頃には冷え込みが厳しく「このままでは凍えてしまう・・・」と思っていたら、友達から晩御飯のお誘い。焼酎お湯割り一杯と軽く晩御飯で、すっかり暖まってしまう。なんと、経済効率のよい体!いつ…

宮部作品と少年

イイお天気続きに誘われて、自転車で仕事場へ。しかし、帰る頃には冷え込みが厳しく「このままでは凍えてしまう・・・」と思っていたら、友達から晩御飯のお誘い。焼酎お湯割り一杯と軽く晩御飯で、すっかり暖まってしまう。なんと、経済効率のよい体!いつ…

真実の闘病記

今日も快晴だが、ちょっと風が強い。江國滋さんの『おい癌め酌みかわそうぜ秋の酒』(新潮文庫)と、句集『癌め』(角川文庫)読了。江國さんのことは、テレビ番組のコメンテーターなどとして、ブラウン管を通してお名前とお顔は存じ上げていたし、雑誌のコ…

上手な本の処分法(2)

出久根さんはまた、<b>本を読むということは形のないエキスを吸収することで、読み終わった本は残りかすである</b>と考えればいいのではないかとも、おっしゃる。これまた、その通り。わたしの場合でも、ゴミとして捨てるに忍びないので、大方の本は、たいしたお金…

上手な本の処分法(1)

今日も快晴。昼間は暖かかったが、日が暮れると気温が下がって寒く、薄着で出かけたのは、ちょっと失敗だった。先日手に入れた、講談社の文庫サイズの雑誌「IN POCKET」1998年12月号の特集「本と闘う人々」に、本を処分する時の心得があった。この特集…

上手な本の処分法(1)

今日も快晴。昼間は暖かかったが、日が暮れると気温が下がって寒く、薄着で出かけたのは、ちょっと失敗だった。先日手に入れた、講談社の文庫サイズの雑誌「IN POCKET」1998年12月号の特集「本と闘う人々」に、本を処分する時の心得があった。この特集…

上手な本の処分法(2)

出久根さんはまた、<b>本を読むということは形のないエキスを吸収することで、読み終わった本は残りかすである</b>と考えればいいのではないかとも、おっしゃる。これまた、その通り。わたしの場合でも、ゴミとして捨てるに忍びないので、大方の本は、たいしたお金…

真実の闘病記

今日も快晴だが、ちょっと風が強い。江國滋さんの『おい癌め酌みかわそうぜ秋の酒』(新潮文庫)と、句集『癌め』(角川文庫)読了。江國さんのことは、テレビ番組のコメンテーターなどとして、ブラウン管を通してお名前とお顔は存じ上げていたし、雑誌のコ…

新刊で古本三昧

朝はいい天気だったが、午後になるとだんだん雲が出て来て、風も冷たい。どうやら、木枯らし1号だったらしい。午後、青山のリブロへ。「SUMUSが選ぶ文庫・新書100册」のコーナーをまずチェック。品薄だと聞いていた野見山暁治さんの『四百字のデッサン』…

新刊で古本三昧

朝はいい天気だったが、午後になるとだんだん雲が出て来て、風も冷たい。どうやら、木枯らし1号だったらしい。午後、青山のリブロへ。「SUMUSが選ぶ文庫・新書100册」のコーナーをまずチェック。品薄だと聞いていた野見山暁治さんの『四百字のデッサン』…

BOOK OFF品揃えの謎?

今日は、曇り時々雨の寒い一日だった。昼食をとりに出たついでに、いつもの本屋を覗くが、購入には至らず。帰りに、原宿のBOOK OFFに寄ったらその反動か、ちょっといろいろ買ってしまった。特にうれしい収穫としては、現代教養文庫の『現代日本ドキュメンタ…

BOOK OFF品揃えの謎?

今日は、曇り時々雨の寒い一日だった。昼食をとりに出たついでに、いつもの本屋を覗くが、購入には至らず。帰りに、原宿のBOOK OFFに寄ったらその反動か、ちょっといろいろ買ってしまった。特にうれしい収穫としては、現代教養文庫の『現代日本ドキュメンタ…