2003-02-01から1ヶ月間の記事一覧

”雑読系”読書にはほど遠い

昨日とはうってかわった、好天。つい薄着で出かけてしまったら、寒くてびっくりしてしまった。夕方、いつもの本屋を覗くが、もうひとつ”買うぞ!”という気持ちにさせてくれる本が見当たらなかった。早めに仕事が片付いたので、久しぶりに原宿のブックオフに…

”雑読系”読書にはほど遠い

昨日とはうってかわった、好天。つい薄着で出かけてしまったら、寒くてびっくりしてしまった。夕方、いつもの本屋を覗くが、もうひとつ”買うぞ!”という気持ちにさせてくれる本が見当たらなかった。早めに仕事が片付いたので、久しぶりに原宿のブックオフに…

今日も挿絵がらみの本が

天気は快晴だが、肌寒い。昨日(というよりは、今朝というべき?)5時過ぎに寝たわりに、10時前には目覚める。今日は、歌舞伎座三月公演の前売り初日。歌舞伎の友・Kさんが切符をとるべく、電話をかけ続けてくださったのだが、つながらず、結局ネットで夜…

落語も楽し(2)

生前の柳朝さんの落語はおろか、ほとんど生では落語を聞いたこともないのだが、一朝さんの噺は、テレビで伺った柳朝さんに雰囲気がよく似ているような気がする。小朝さんの「芝浜」は、人情味にあふれていて、おかしいところはおかしくて、口跡もよく、さす…

落語も楽し(1)

午前中から雨。冷え込みも厳しい。昨日の睡眠時間が少なかったせいか、ちょっと寝坊してしまった。朝、起きた時に雨が降っている休日は、なんとなくダラけてしまうのだが、今日は五代目春風亭柳朝十三回忌追善興行を聞きに上野の鈴本へ行くつもりなので、そ…

落語も楽し(1)

午前中から雨。冷え込みも厳しい。昨日の睡眠時間が少なかったせいか、ちょっと寝坊してしまった。朝、起きた時に雨が降っている休日は、なんとなくダラけてしまうのだが、今日は五代目春風亭柳朝十三回忌追善興行を聞きに上野の鈴本へ行くつもりなので、そ…

落語も楽し(2)

生前の柳朝さんの落語はおろか、ほとんど生では落語を聞いたこともないのだが、一朝さんの噺は、テレビで伺った柳朝さんに雰囲気がよく似ているような気がする。小朝さんの「芝浜」は、人情味にあふれていて、おかしいところはおかしくて、口跡もよく、さす…

今日も挿絵がらみの本が

天気は快晴だが、肌寒い。昨日(というよりは、今朝というべき?)5時過ぎに寝たわりに、10時前には目覚める。今日は、歌舞伎座三月公演の前売り初日。歌舞伎の友・Kさんが切符をとるべく、電話をかけ続けてくださったのだが、つながらず、結局ネットで夜…

久々に、朝まで盛り上がる

天気は上々、ちょっと肌寒い感じはあるが。何がどうというわけではないのだが、気ぜわしい。夕方、いつもの書店を軽く見回り、中一弥さんの『挿絵画家・中一弥』(集英社新書)を発見。中さんといえば、『鬼平』や『梅安』『剣客商売』をはじめとする、池波…

久々に、朝まで盛り上がる

天気は上々、ちょっと肌寒い感じはあるが。何がどうというわけではないのだが、気ぜわしい。夕方、いつもの書店を軽く見回り、中一弥さんの『挿絵画家・中一弥』(集英社新書)を発見。中さんといえば、『鬼平』や『梅安』『剣客商売』をはじめとする、池波…

楽しみあれば、苦もあり

朝のうちは、はっきりしない天気。風邪がまん延している。このところ、ちょっとやっかいな仕事があって、なかなか落ち着かない。夕方、仕事に一区切りついたのを幸いに、いつもの本屋へ。新刊書の棚を見ると、池波正太郎さんの知らないタイトルの本が1冊だ…

楽しみあれば、苦もあり

朝のうちは、はっきりしない天気。風邪がまん延している。このところ、ちょっとやっかいな仕事があって、なかなか落ち着かない。夕方、仕事に一区切りついたのを幸いに、いつもの本屋へ。新刊書の棚を見ると、池波正太郎さんの知らないタイトルの本が1冊だ…

お楽しみはこれからだ

天気予報は、晴れだったのに、曇り空から時折小雪がパラつく、寒い一日。昼にいつもの本屋へ。坪内さんの『雑読系』(晶文社)と安藤鶴夫さんの『歳月』(講談社文芸文庫)、「本の雑誌」3月号を購入。このところ、本屋さんには行っているのだが、ここで買う…

お楽しみはこれからだ

天気予報は、晴れだったのに、曇り空から時折小雪がパラつく、寒い一日。昼にいつもの本屋へ。坪内さんの『雑読系』(晶文社)と安藤鶴夫さんの『歳月』(講談社文芸文庫)、「本の雑誌」3月号を購入。このところ、本屋さんには行っているのだが、ここで買う…

友だちからもらう、いい刺激

昼過ぎまでは、いい天気だったが、だんだん曇って来て、夕方には小雨が降り出す。洗濯物を干したまま出かけたことを後悔。夕方、友人で時々仕事もご一緒するSさんが仕事場に打ち合わせで来てくれる。しばし、打ち合わせ。予定では、帰りにいつもの本屋に寄っ…

現代の散歩の達人たちが語る、元祖・散歩の達人(二)

また、映画評論を手掛けていらっしゃる川本さんらしい新発見も発表?された。小津安二郎監督の「東京物語」で堀切駅とその近くの荒川土手がロケ地として選ばれたのは、小津監督が大変な荷風ファンだったからだという。昭和27年に中央公論社版の『永井荷風…

現代の散歩の達人たちが語る、元祖・散歩の達人(一)

朝から雨が降ったり止んだりのぐずついた天気。それでも、暖かいのが救い。午後、新宿紀伊國屋本店で「文学と時代2 永井荷風」というビデオの刊行記念上映会に出かける。お目当ては、ビデオもさることながら、なんといっても川本三郎さんと坪内祐三さんによ…

現代の散歩の達人たちが語る、元祖・散歩の達人(一)

朝から雨が降ったり止んだりのぐずついた天気。それでも、暖かいのが救い。午後、新宿紀伊國屋本店で「文学と時代2 永井荷風」というビデオの刊行記念上映会に出かける。お目当ては、ビデオもさることながら、なんといっても川本三郎さんと坪内祐三さんによ…

現代の散歩の達人たちが語る、元祖・散歩の達人(二)

また、映画評論を手掛けていらっしゃる川本さんらしい新発見も発表?された。小津安二郎監督の「東京物語」で堀切駅とその近くの荒川土手がロケ地として選ばれたのは、小津監督が大変な荷風ファンだったからだという。昭和27年に中央公論社版の『永井荷風…

友だちからもらう、いい刺激

昼過ぎまでは、いい天気だったが、だんだん曇って来て、夕方には小雨が降り出す。洗濯物を干したまま出かけたことを後悔。夕方、友人で時々仕事もご一緒するSさんが仕事場に打ち合わせで来てくれる。しばし、打ち合わせ。予定では、帰りにいつもの本屋に寄っ…

掘り出し物と巡り会った一日(2)

地下鉄で銀座に出て、旭屋書店を覗くと、これまた探していた植草甚一さんの『鬼平対甚一』(晶文社)が、1冊だけあった。どうやら”文壇特集”の棚のようで、野坂昭如さんの『文壇』や大村彦次郎さんの著作などが棚挿しと面陳、平積みで構成された一角があっ…

掘り出し物と巡り会った一日(1)

今日も暖かないい天気で、外出するにはうってつけ。池袋の西武美術館へ「蔵の中の幻影城」展を見に出かける。今日が最終日ということもあってか、場内はけっこうな人出。乱歩の「貼雑年譜」を拡大したパネルと、乱歩の写真・著作などが展示されていた。昭和…

掘り出し物と巡り会った一日(1)

今日も暖かないい天気で、外出するにはうってつけ。池袋の西武美術館へ「蔵の中の幻影城」展を見に出かける。今日が最終日ということもあってか、場内はけっこうな人出。乱歩の「貼雑年譜」を拡大したパネルと、乱歩の写真・著作などが展示されていた。昭和…

掘り出し物と巡り会った一日(2)

地下鉄で銀座に出て、旭屋書店を覗くと、これまた探していた植草甚一さんの『鬼平対甚一』(晶文社)が、1冊だけあった。どうやら”文壇特集”の棚のようで、野坂昭如さんの『文壇』や大村彦次郎さんの著作などが棚挿しと面陳、平積みで構成された一角があっ…

横山秀夫さんからは当分、目が離せない

気予報どおり、快晴で暖かな一日。帰りにいつもの本屋を見回る。まだ横山秀夫さんの『第三の時効』(集英社)は、入荷していない。例の如く店内を一周。気になる新刊も何点かあるのだが、このところ”買い過ぎ”の傾向があるので、グっと我慢。このところの”地…

菊五郎・吉右衛門さんを堪能した歌舞伎座昼の部

昨日に引き続き、穏やかな暖かい一日。2月の歌舞伎座・昼の部をKさんと見物に出かける。昼の部に出かけるのは、何年ぶりだろう?今回は、「義経千本桜」の通し上演。昼は、「鳥居前」から「道行初音旅」まで。「千本桜」というお芝居は、全体のストーリーは…

菊五郎・吉右衛門さんを堪能した歌舞伎座昼の部

昨日に引き続き、穏やかな暖かい一日。2月の歌舞伎座・昼の部をKさんと見物に出かける。昼の部に出かけるのは、何年ぶりだろう?今回は、「義経千本桜」の通し上演。昼は、「鳥居前」から「道行初音旅」まで。「千本桜」というお芝居は、全体のストーリーは…

横山秀夫さんからは当分、目が離せない

気予報どおり、快晴で暖かな一日。帰りにいつもの本屋を見回る。まだ横山秀夫さんの『第三の時効』(集英社)は、入荷していない。例の如く店内を一周。気になる新刊も何点かあるのだが、このところ”買い過ぎ”の傾向があるので、グっと我慢。このところの”地…

横山秀夫さんの新刊を買いに走る!(2)

松浦弥太郎さんの新刊(この方は、移動式古本屋さんを営むライター?さん)などを棚から抜いて、再び『第三の時効』の前に戻ってくる。どうしようか、ちょっと迷ったがやはり気になる作品なので、購入決定!帰りに、自然食品を扱うスーパーで、玄米海苔巻を…

横山秀夫さんの新刊を買いに走る!(1)

今日も快晴ながら、寒さは厳しい。天気予報によると、明日は天気がよくて暖かくなるが、その分、花粉も大量に飛ぶらしい。暖かいのはありがたいが、花粉はいらない! という感じ。昼休みに時折のぞいている書評家・吉野仁さんのHPを読んでいたら、<b>横山秀夫『</b>…