2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

高田喜佐さん

asahi.comのおくやみ欄で、見つけてしまい*1、ショックです・・・。癌だったんですねぇ。喜佐さんの靴は、そんなに履いたことないんですけど。 きものを着るようになって『暮らしに生かす江戸の粋』というエッセイ集を読んだり、きもの本でおみかけしたり、…

メールの真意が伝わる確率は50%?!

hotowiredの記事「メールの意図が正しく伝わる確率は5割」*1。 メールもそうだけど、掲示板やBlogのコメント欄でも、行き違いはよくある。とある言葉の使い方ひとつで、意味が全然変わっちゃうこともあるので、気をつけようっと。世の中、自分とモノの感じ方…

二月大歌舞伎昼の部

ちょっと気になる点があって、渡辺保さんの今月の劇評をチェックしてみた。席が席だっただけに、花道で何が起こっているかがまったく見えなかったので知らなかったこともあったのだけれど、やっぱり、「陣門・組討」で遠見がカットされていたということを確…

『もうひと花』

今日から、お供本はまたまた小沢昭一さん。俳句の本ではないけれど、これまた”小沢節”全開で、楽しい。もうひと花 (文春文庫)作者: 小沢昭一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/09メディア: 文庫この商品を含むブログ (2件) を見る今日のタイトルは、小…

犀のマークは消えず!!

晶文社ワンダーランド*1に「ご挨拶」というタイトルの文章がUPされていたので、「アア、ついについに、その日が来てしまったのか???」とおそるおそる読んでみると、「これからも、文芸書の新刊を出すし、重版もしますので、よろしく」という内容であった…

『句あれば楽あり』

帰りの地下鉄の中で、後少しというところまでたどり着いたので、夕ご飯を食べがてら、駅上のカフェで読了。 俳句っていうと、非常に真面目な感じがしてしまうのだけれど、小沢さんとそのお仲間である「東京やなぎ句会」の皆様のエピソードを拝読すると、そう…

こんな学校、いいなぁ・・・

「まりしろ」*1の「笑いのグランド」に「新宿末広亭『品川女子学院高等部2年 総合学習の時間』」という記事が投稿されていて、読んでみたら、これが思わず「いいなぁ・・・」と思う学校行事であった。 早朝貸切で、権太楼師匠をはじめとする、前座・二つ目・…

不覚でありました・・・

mixiの池波正太郎コミュで、「雲霧仁左衛門」のDVDが発売になっていたことを、教えていただいた。いやぁ、このドラマ、松竹=フジテレビの時代劇枠の中でも、最高傑作!と、当時時代劇マニアの友人と、熱く語り合ったのであった。ところが、なにかの都合で、…

『句あれば楽あり』

万太郎俳句、わたしも好きなので、小沢さんが肩入れしていらっしゃるのが、嬉しい。万太郎俳句評釈作者: 戸板康二出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 1992/10メディア: 単行本 クリック: 2回この商品を含むブログ (3件) を見る季題体験作者: 戸板康二出版社…

空振り

小寿々姉さんに太鼓のお稽古をしていただいた後、師匠の店に。しかし、お稽古日のため、師匠は不在だった・・・。バレンタインデーということで、チョコを持参したのであったが・・・。 ちなみに、職場の方は、日頃お世話になっている方々の大半が”炭水化物…

東京ランダムウォークにて

灯台下暗し書店では発見できなかった岡崎さんの新刊を求めて、ランダムウォークに足を伸ばす。ありました! でも、もう平台の上に2冊しか残ってなかったんですけど・・・。あとは、今日発売のムック「七緒」最新号やら、今月の文庫新刊など、ここ半月グっと…

『句あれば楽あり』

お供本は、江國滋さんから小沢昭一さんにまた戻る。なんか、小沢さんの俳句の本を読んでいると、自分でも俳句の1つや2つ作れそうな気がしてくるのが、危険だ。句あれば楽あり (朝日文庫)作者: 小沢昭一出版社/メーカー: 朝日新聞社発売日: 2000/07メディア…

『落語手帖』

江國さんが、落語を書いていらしたとは! 「大工調べ」とか「文七元結」とか、そんな匂いがする作品だなぁ。どなたか実際に演じた方はいらっしゃるのだろうか? 談春さん、いかがですか? 博打好きの主人公と、すんごくイヤ味を言うけど実はイイ人の大家さん…

二月大歌舞伎昼の部@歌舞伎座

お芝居を見に行ったのは、かなり久しぶり。え、もしかして納涼歌舞伎以来? 「春調娘七種」 「一谷嫩軍記」陣門・組討 お染久松「浮塒?」 極付「幡随長兵衛」 菊之助くん、久しぶりで拝見したけれど、イヤァ綺麗だった。橋之助さんの久松もなかなか良かった…

『役者狩り』

ちょっと前の「SPA!」坪内×福田対談によると、この著者の方、すんごい量を書きまくっているとのこと。買ってから知った・・・。今のところ、奢侈禁止令を幕府が出して、江戸っ子の贅沢の象徴である七代目團十郎を、なんとか取り締まってやろう!と、虎視眈々…

深夜寄席

実家の帰りに、新宿に寄る。普通の深夜寄席は、初めて。結構、盛況なんだ。 昔昔亭健太郎「狸の札」 笑福亭里光「竹の水仙」 柳家小蝠「粗忽長屋」 三笑亭朝夢「権助魚」 椅子席はかなり埋まって、桟敷にもパラパラとお客様の姿が。 芸協の芝居は、不勉強な…

『女形』

途中から意外に(失礼)面白くなった。設定なんかにはちょっと無理がある気もするけれど、芸のことをかなりきちんと勉強されているのでは?という気がした。単なる殺人事件じゃなくて、芸の伝承ということが大きなテーマになっていた。しかし、耳の痛いこと…

『落語手帖』

小沢昭一さんつながりで、江國滋さんの落語本が、本日からのお供本。序文を辰野隆が寄せていて、これがさすが!という格調高く、でもお高く止まった感じじゃない文章で、ステキだ。 最初は、落語における父子論。「なるほど〜」と、目から鱗がボロボロ落ちる…

そろそろでしょうか・・・

今年も花粉の季節が、そろそろやってきたような気が。まだ、症状爆発!までは行っていないが、なんか鼻つまり気味なような・・・。あー、また憂鬱な季節が始まってしまったのだろうか?

毎度のことながら

久しぶりで、セドローさんの替え歌爆裂! 「みちのくせどり旅」*1ステキです〜! ぜひ、岡崎さんに熱唱していただきたい!!(あ、芸風が違いますかねぇ・・・) *1:http://d.hatena.ne.jp/sedoro/20060209

mixi復帰?

今週ぐらいから、ボチボチmixiの方も復活。しかし、いつまで保つかな?>オイオイ

『俳句武者修行』

朝マックで読了(笑)。いや、赤坂駅上のマックは、とりあえず朝は静かでよいのですよ、読書に。小沢さんに「修行」と「修業」の違いを教えていただいた。なるほどね・・・。日本語って、難しいけれど、ステキな言語だなぁと思う。アルファベットじゃ、表し…

『俳句武者修行』

小沢さんがいろんな結社の句会に、道場破りよろしく訪ねていくわけだけれど、東京ヘップバーンなんていうのもあって、びっくり(今は、東京を名前から外したらしい)。あくまでも直感的にではあるけれど、小沢さんの俳句は、とってもいいなぁと思う。

『俳句武者修行』

「俳句朝日」の連載をまとめたものだそうで、「東京やなぎ句会」以外の、結社の句会というのを体験してみたいと言う小沢さんの希望で、毎回、さまざまな系統の句会にゲストで参加して、”修行”してみるというもの。俳句といっても、まぁいろんな”お流儀”があ…

立川談春独演会@ヤマハホール

ヤマハホールに来たのは、いつ以来だろう? 内装は随分綺麗になったような気がする。ただし、座席と座席の間は狭いし、トイレまわりの動線はよくないし、やっぱり昔の設計だな。行きは、階段で4階まであがりましたよ。 今日の独演会はネタ出し。 「寝床」 …

『散りぎわの花』

昼ごはんを食べつつ、最後の2つを読む。小沢さんの文章は、なんだか読んでいるとほんわかしてくるなぁ。でも、内容はとてもキリっとしていて、その辺が小沢さんならでは、なんだろうなぁ。

『女形』

不知火京介『女形』を読み始めた。灯台下暗し書店などで、気になっていたのだけれど、なんかもう一歩買うぞ!と踏み出すところまでいかなかったのだけれど、先日、久々に行ってみた新宿のブックファースト(ABCじゃなくなってからは、初めてだったかも)で、…

出版ラッシュだ

柳家三太楼師・三之助さんコンビによる『オールフライトニッポン』、岡崎武志さんの『気まぐれ古書店紀行』、セドローこと向井透史さんの『早稲田古本屋日録』と、まぁ、身の回りですっかり出版ラッシュだ。といいながら、三太楼師たちの本、未だ本屋さんで…

『推理小説』

帰りの電車の中で読了。ドラマを見ているので、ある程度の展開は知っているのだけれど、原作はこうなっているのか。新保教授の解説によると、原作の秦建日子さんは「天体観測」なんかのシナリオを書いている方だとか。そして、この小説の第二弾が出版される…