2006-01-01から1ヶ月間の記事一覧

雨だ

久々の雨。これで少しは空気の乾燥が和らぐかなぁ? しかし、寒い! 天気予報では雨だったけど、まさか雪にはならないでしょうね・・・。

『噺のまくら』

浅草からの帰りの地下鉄の中で、ほぼ読了。巻末の解説があと2ページというところで最寄駅に到着。普通だと、そのまま駅中のカフェに行って続きをよむところなのだけれど、今日は週末で、混んでるかもしれないし、明日はお稽古日なので、早く帰って三味線をさ…

古書市@浅草松屋

所用で浅草まで行ったので、帰りに松屋で開催中の古書市を覗いてみることに。今年の初古本買いだから、何かいいものを買いたいなぁと思っていたのだけれど、結果、とてもステキな本を買うことができた。 なんと、没後に出版された花柳章太郎の舞台写真集を発…

昼から・・・

このところ炭水化物抜きダイエッターの皆様のお付き合いで、インド料理バイキング1号2号・焼肉屋(サラダバー付)・中華料理のヘビーローテーションというのがランチの定番。で、たまには違うところに行こうよと、昨日は初めて入る韓国料理屋「将軍家」(名…

チケット取り

今日は歌舞伎座2月の歌舞伎会一般会員のチケット発売日。はい、昨年末に会員になりましたよ、歌舞伎会。でも、来年の特別会員とかは、無理かも・・・。で、1月はあまり食指が動かなかったので、初会員売り出し日を体験した。はたしてどんな席が残っているこ…

”辛口”と”悪口”

某Webマガジンのコラムを読んで、朝からなんかいやーな気分。好き嫌いは個人の感情だから、別に公の場で「嫌い」とおっしゃるのは否定しない。だけど、その後がイヤだな・・・。プロの物書きだとか評論家だとおっしゃるなら、感情論じゃなくて、論理的にどこ…

『着物でお出かけ十二ヶ月』

平野恵理子さんというと、きもの本の中では出ればだいたい買う著者の一人。今回の本は、イラストページを切り抜くと、昔懐かしい着せ替え人形にもなる、という趣向。でも、ウーン、それをやる勇気はわたしにはないけど(笑)。 月ごとの行事とそれに合わせた…

戸部銀作さん

俳優協会のHPにて知る*1。国立劇場の通し上演の時なんかに、演出や脚本のところでお名前をお見かけする方。猿之助さんの宙乗りの仕掛人なのだそう。 ご冥福をお祈りいたします。 *1:http://www.actors.or.jp/news/

寿正月二之席夜の部@末廣亭

今席は、池袋の昼と新宿の夜が、小三治師匠の主任なので、新宿へ。どっちにしても、権太楼師匠には間に合わないので、仲入り後に間に合えばいいや、というつもりだったので、7時半頃末廣亭に。ちょうど寿獅子が始まったところだった。今年は、途中まで三味線…

ジュンク堂新宿店にて

そうだ、寄席に行こう!と思い立ち、その前にジュンク堂にちょこっと寄る。「本の雑誌」2月号がもう棚に並んでいたので、ゲット。その他に遺品 逸品 偉人たちのとっておきの話 知恵の森文庫作者: 森茉莉,谷崎松子,徳川斉正,斎藤茂太出版社/メーカー: 光文社…

上村一夫描く「本郷菊富士ホテル」

「ちょうちょぼっこ日誌」の1月11日付け記事で、上村一夫にも本郷菊富士ホテルを描いた作品があったことを知った*1。タイトルは『菊坂ホテル』。これが上村一夫の遺作になるらしい、とのこと。上村一夫というと「同棲時代」ぐらいしか思い浮かばないのだけれ…

うっかりしていたけど

午後、所用で外出した折りに、灯台下暗し書店で、矢野誠一さんの文春文庫新刊を、これだけは迷わず買っていたのであった。酒場の芸人たち―林家正蔵の告白 (文春文庫 (や16-12))作者: 矢野誠一出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2006/01メディア: 文庫購入: 2…

晶文社が一般書部門から撤退?

岡崎武志さんの日記で、この哀しい事態を知って、コメントを書いてしまったのだけれど、ウーン、書かなければよかったかなぁ・・・。まだ晶文社のサイトなどで正式なコメントは出ていなかったので、自分のこの日録には書かなかったのだけれど、こういう話題…

はん治師匠が芸術祭新人賞

落語協会のメルマガに掲載されていた。はん治師匠でも、まだ”新人賞”なんだ・・・。「鯛」が高い評価を得たそうだけれど、はん治師昇の「鯛」は、ほんとに面白いもんなぁ。あ、「ぼやき居酒屋」もいいけど。 なにはともあれ、今後のますますのご活躍を期待し…

2004年2月の独演会と

にぎわい座の談春師の独演会の番組は、実は2004年2月のブディストでの独演会と同じ(昼の部)だったことに、記録を整理していて気がついた。別に、だからどうってことではないので、念のため。2年経って、同じ番組を聴いてみると、こちらも変化しているわけ…

『小沢昭一がめぐる寄席の世界』

家読み本を何にしようかと物色して、『小沢昭一がめぐる寄席の世界』を選ぶ。寄席をめぐる様々な人々と、小沢さんの対談集。近年、寄席に回帰しているという小沢さん。最初のお相手は、米朝師匠。このお二人、4歳違いなんだ・・・。なんとなく、米朝師匠の…

『旧暦ライフ温故知新』

買って、パラパラとめくった後、積ん読の山に紛れ込んだままになっていたのが、暮の積ん読積み直し(けっして、片付けとは呼べないところが、問題)で山の天辺に出てきたので、通読。こういうのを読むと、年中行事を今の暦でやるのか、旧暦でやるのか、って…

『わが落語鑑賞』と『噺のまくら』

落語・歌舞伎本の文庫本棚をながめていたら、安藤鶴夫『わが落語鑑賞 (ちくま文庫)』が目についたので、引っ張り出すと「明烏」と「芝浜」が入っているので、その項を読んでみる。速記は「明烏」が文楽師匠、「芝浜」は三木助師匠のものらしい。どちらも、冒…

『落語娘』

表題作の「落語娘」と女性の漫才コンビが”上方落語大賞”を目指す「ええから加減」の2本が収録されている。「落語娘」の方は、ウーン、あまりにも現実離れしすぎていて、いろいろひっかかってしまった。どちらかというと、短編の「ええから加減」の方が、素直…

情熱大陸

今日の「情熱大陸」は、昇太師匠。「オレスタイル」は、独り舞台だったことになってたよ・・・(ちょっと、ホっとしてたりして 笑)。まぁ、演出サイドとしては、師匠なし、弟子なし、妻子なし、ということで「ひとりでやってるぞ」ということを強調したかっ…

やっぱり古本ブーム?

2006年1月4日付けの「本よみうり堂」に「古本屋、光る感性」という記事*1が掲載されていて、ユトレヒトや上々堂が紹介されている。上々堂の出品者として、岡崎武志さんもコメントを寄せている。やっぱり古本はちょっとしたブームなのかも。 *1:http://ww…

『ひょんな人びと』

中野翠さんの「私の青空」シリーズを、文庫で追っかけているのだが、ちょうど年末に単行本の最新刊が出たので、そっちに乗り換えて、それから落語本に浮気をして、やっと読了。92年って、そんな年だったんだなぁと思いつつ、またまた気になる本や映画もあれ…

立川談春 新春独演会@横浜にぎわい座

今年初の、談春師の独演会。はてさてどんなネタをかけるのか?と思いつつ、現地でもらった本日のチラシを再度チェック。やっぱりネタ出ししてないよね、と確認(汗)。 「妾馬」 仲入り 「鼠穴」 「鞍馬」で登場した談春師は、オオ、お正月だしね、の黒紋付…

『文楽の研究』

『ひょんな人びと―92・私の青空 (文春文庫)』が読み終わりそうだったので、家を出る時にふと手に取ったのが、三宅周太郎『文楽の研究 (岩波文庫)』(岩波文庫)。年末の「本の雑誌」増刊の文庫王国で、坪内さんが取り上げていた中の1冊が、これ。昭和以前の…

談志師匠の「芝浜」が!?

HDDレコーダーの中味の整理をしつつ、保存するものをDVDに落とす作業をしていたら、なぜか、暮の談志師匠のMXテレビでの「芝浜」が録画できている・・・。うちはUHFアンテナを立てていないので、録画予約をした覚えはないのだけれどなぁ・・・。ま、なんでも…

『圓生の録音室』

京須偕充『円生の録音室 (中公文庫)』(中公文庫)読了。ウーン、今までの圓生師匠のイメージのある部分が変わった。そして、「圓生百席」が聞きたくなるのであった。今のところ、「圓生百席(12)雁風呂/岸柳島/紀州/肝潰し」しか持っていないのだけれど、こ…

圓生師の「庖丁」と「樟脳玉」

実家に行ってきたのだけれど、夕食の買い物に行く時に、iPodに昨夜仕込んでおいた、圓生師匠の「庖丁」と「樟脳玉」を聞いた。どちらも「圓生百席」ではなくて、NHK音源のCD化で、客入りで収録されたもの。「庖丁」はもっと集中して聞き直す&「圓生百席」の…

おやおや

CXの金曜エンターテイメントの予告で、なんと「新・細腕繁盛記」がラインナップされているということを、知る。主演は、沢口靖子。ということは、あの、冨士真奈美さんの役は、誰がやるんだろう? 興味津々だ。

おいおい

2月にとってあった某落語会のチケットを、誰かにお譲りせねば、という状況になり、知人のSくんにそんな話題をふったところ「え、それ行きたいです! でも、なんで行けないんですか?」と聞かれたので「ジュンク堂に行かねばの日になってしまったのだよねぇ」…

灯台下暗し書店にて

河出文庫の新刊で、安藤鶴夫『寄席はるあき (河出文庫)』を発見。そうか、今月の新刊だったかぁ。今月は戸板先生の本も岩波現代文庫で出るんだよなぁ・・・。昨日、銀座で発見できなかった『新装版 戦中派不戦日記 (講談社文庫)』も無事確保。これは、中野翠…