2004-01-01から1年間の記事一覧

誰かと思えば・・・

ぴあから落語入門本が出たとうわさで聞いて、まずは立ち読みチェックを!と。パラパラめくっていくと、芸人さんの名鑑のようなコーナーがあり、談春さんももちろん載ってましたよ! でもその、コメントが辛らつだったので、誰が書いているんだろう?と思った…

朝から

朝イチで携帯にメール。職場の若者からの遅刻の連絡かな?と思ったら、姉弟子のあこさんから。浮き沈みの激しいわたくしめ、すっかり浮いております(笑)。

小澤實氏の「万太郎の一句」

わが恋よ 寒き灯のすでに行くてにともりたる 『吾が俳諧』所収 ともってしまったら、なかなか消せないというのは、今も昔も変わらない人の心の常、ということでしょうか・・・。

『まぼろしの大阪』

もったいない、もったいないと思いながら、読了。連載が進むにつれて、坪内さんらしいディープな話題があれこれ登場して、楽しかった。「関西ぴあ」での連載は、まだ続いているんだということを、後書きで知る。まぼろしの大阪作者: 坪内祐三出版社/メーカー…

失敗続き

帰りに東京ランダムウォークに寄って、2階の売り場を見て回り、文庫本を1冊棚から抜いて、1階で本の雑誌の増刊号「文庫王国」を見つけて、レジに。赤坂見附で地下鉄に乗って、「文庫王国」をさっそくチェックしようと袋から取り出したら・・・。なんと、先…

山の茶屋

etc

昨日の「万太郎の一句」に出てきた山の茶屋っていうのは、箱根の塔ノ沢温泉にある旅館のことだったんですね。

小澤實氏の「万太郎の一句」

寒き雨枝より枝へつたひけり 『もヽちどり』所収

中席夜の部@浅草演芸ホール

みかどに三味線の糸を買いに行ったら、なんと定休日だった。みかどの前まで行って「あ、そういえば月曜日が定休日だったかも・・・」と思い出したけど、後の祭り。せっかくここまで来たんだからということで、演芸ホールに寄りましたよ。 喜助さんの「浮世床…

千社札

etc

本物は、和紙に木版で刷られたもので、神社仏閣にお参りした証として、糊で貼るものなのだそう。今、一般的に「千社札」とよばれているのは、”千社札シール”というべきらしい。 で、この読みだけれど、多くのサイトなどでは「せんしゃふだ」とにごらないのが…

小澤實氏の「万太郎の一句」

「山の茶屋」にて文藝春秋句会。……「一」あるいは「二」の数字を結べよ、とあり 貧すれば鈍の一茶の忌なりけり 『春燈』所収 旧暦の十一月十九日が、一茶忌だそうです。

ちとしゃん亭@ちんとんしゃん

今年最後のちとしゃん亭は、三太楼さんを頭に、さん光・太助という権太楼さま一門による落語会。Bさんも打ち上げの途中で登場。 三太楼さんの噂の「初天神」、確かに前に聞いた時から、かなり金坊がパワーアップしていた。 かつて、志ん五さんの”与太郎”がス…

くるりの棚ざらえ

HPに告知が出ていたので、ついフラフラと。きものも帯も1,000円均一ということで、ついつい4枚お買い上げ。しかも、似たようなきものばっかり・・・。反省。棚ざらえは、くるりの前の駐車スペース?のところで行われていて、お店は通常営業。で、ちゃっかり…

小澤實氏の「万太郎の一句」

なまじよき日当りえたる寒さかな 『春燈』所収

『まぼろしの大阪』

やっぱり、坪内道の修行者としては、勿体ないなどと言って積んでおいてはいかん!と思い、電車のお供に『まぼろしの大阪』を持って出る。 関西版「ぴあ」で連載が始まったのは知っていたのだけれど、なかなか入手する機会もなく、いずれ本にまとまるだろうと…

三太楼ナイトフィーバー@文鳥舎

三太楼さん文鳥舎初登場。師匠がゲストということもあり、お邪魔する。 「文七元結」で、ちょっとウルウルしちゃいました。 師匠は、「忠臣蔵」と「鬼平」そして大津絵。 打ち上げに遅れて参加したら(ちょっと用足しに行っていたら思わぬ時間をとられてしま…

小澤實氏の「万太郎の一句」

たましひの脱けしとはこれ、寒さかな 『春燈』所収

草履の修理

昨日、久しぶりに履いたお納戸色の草履の裏のゴムがだいぶ減ってしまったので、あわてて小松屋さんに。「次は、お早めにお持ちくださいね」と言われてしまった・・・。

東京ランダムウォークなど

昼ご飯を食べた後、東京ランダムウォークをのぞく。永江朗さんの『恥ずかしい読書』(ポプラ社)が平積みされていて、このWebでの連載を読んでいなかったし、面白そうだからと購入。他にも若干。 夕方、宝くじを買いに出たついでに、灯台下暗し書店を覗くと…

にっかん飛切落語会すぺしゃる

談志師匠と談春さんを聞きに、仕事もなんのそのと、蹴散らして行ってきました! いいもの聞かせていただきました。もっともっと、談志師匠を聞いていたかった。でもいいんだ、来週もお楽しみが待っているから・・・。 喬太郎さんのお見事!なマクラも、談春…

師走

etc

暢気に見えるわたくしめも、さすがに師走は仕事に追われております。 やるべきことは、ちゃんとやってますけど。 あちこち更新してる余裕がなく、ほったらかし状態。また、余計なことを書いて、一部の知人に心配をかけるのもなんなので、当分こういうペース…

2冊。

昨日、あと1章を残すのみだった、領家高子『向島』と、中村勘九郎『勘九郎日記「か」の字』(集英社)を読了。 『勘九郎日記「か」の字』は、これまでの勘九郎さんの歩みを、日記という体裁で、日付入りで書いたもの。今までにも何度か目にしたエピソードも…

『向島』

領家高子『向島』(講談社)。これも、今読むのはどうかなぁ?と思いつつ、図書館の返却期限が迫って来たので。あと1章で終わり。”イノセント”がキーワード、かな。向島作者: 領家高子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/08メディア: 単行本 クリック: 3…

『文庫本福袋』

勿体ないなぁ、これを読んじゃうと危ないなぁと思いつつ、坪内さんの『文庫本福袋』読了。案の定、ハマってしまった・・・。文庫本福袋!作者: 坪内祐三出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/12/10メディア: 単行本 クリック: 8回この商品を含むブログ (33…

小澤實氏の「万太郎の一句」

世はあひもかはらぬ黙阿弥ばやりなり 短日や小ゆすりかたりぶッたくり 『春燈』所収 昭和27年の作とのこと。当時、黙阿弥ブームだったんだ。

桜木町駅で

文庫とCDのユーズド商品を改札の前で販売していたので、念のためチェック。すると、川島勝『井伏鱒二 サヨナラダケガ人生』(文春文庫)と、池田弥三郎『手紙のたのしみ』(文春文庫)を発見。 池田さんの本は、持っていたような気もするけれど、まぁ探すの…

焼肉屋の焼きバナナ

師匠のお稽古が終わった後、師匠と姉弟子の愛さんと3人で焼肉屋さんで夕食。ネギタン塩を頼んだら、なぜか肉の上に1/4に切ったバナナが・・・。しかも何やら茶色のペースと状のものがかかっている。「これ、何ですか?」と聞いたら「バナナの上にチョコレー…

有名会@横浜にぎわい座

師匠がにぎわい座に出演ということで、遠征。今だから告白しますが、にぎわい座の最寄駅って、関内だと思い込んでいました。どうりで、夏に横浜スタジアムに仕事がらみで行った時、にぎわい座近くのお店を探して彷徨ったのに見つからなかったはずです。 本日…

雨だ

予報では、夕方雨かもということだったように思うのだけれど、もう降り出しちゃいました。扇辰日和の日をお天道様は間違えちゃったのかな?

小澤實氏の「万太郎の一句」

古暦水はくらきを流れけり 『春燈』所収 師走も、もう半ば過ぎ。そろそろ新年を迎える準備をしなくちゃいけないと思いつつ、日々のあれこれにかまけて、な〜んにもしていない。この句を読んで、そんなことを思い出しちゃったのは、万太郎さんに失礼、だよね…

扇辰日和@なかの芸能小ホール

扇辰日和とは思えない(失礼)いいお天気。 本日の前座さんは時助さんで、開口一番で「一目上がり」を好演。 続いて、扇辰さんが「こんなに早く、前座さんが下りると思ってなかったので、楽屋で紋之助兄さんと芸論を戦わせてました」というところから、長い…