2005-08-01から1ヶ月間の記事一覧

森繁さん

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「西郷輝彦のつぶやきblog」がいいなぁと、以前にもここに書いた。昨日の「アドリブ」というエントリー*1を読んで、思わずニヤっとしてしまった。こういうのって、現・勘三郎さんがお父様との舞台の想い出でよく語られるエピソードや、師匠が修行時代に舞台…

「本の雑誌」9月号

創刊30周年記念の第2弾。亀坪対談やら、恩田陸さんの本屋大賞の賞品(10万円分の図書カード!)で何を買ったか、30年のオールタイムベスト30などなど、面白い特集記事もあるし、レギュラーの笹塚日記や読書日記もあるし、あれこれ拾い読み中。 ちなみに、…

『はなしか稼業』

先日読了した、殿山泰司『JAMJAM日記 (ちくま文庫)』つながりで、持ち歩いて読み始めたのが、三遊亭円之助『はなしか稼業 (平凡社ライブラリー)』。随分前から、落語や歌舞伎にまつわる文庫本を集めた棚に挿してあったのだけれど、なんとなく読むきっかけが…

『墨堤』

領家高子『墨堤』を読んだ。前作『向島』に続く物語。人の佇まいに、年齢は関係ない。寂しがり屋はいくつになっても寂しさから逃れることはできないし、つよい人は年齢は若くてもつよいのだ。そんなことを思った。墨堤作者: 領家高子出版社/メーカー: 講談社…

「オレを覚えていてほしい」再放送決定!

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奥山貴宏さんの闘病を追ったドキュメンタリー「オレを覚えていてほしい」の再放送が決定したらしい。「パブリデイ」*1のトップページに8月28日(日)26時からと告知が出ていた。本放送の時、録画予約をしたにもかかわらず、録りそこなってしまったのだ。地震…

ありそうで意外と聴けない二人会その3柳家三太楼・柳家喬太郎二人会@笹塚ファクトリー

タイトル通り、ありそうで意外にない二人会。たぶん、ライブハウスみたいなところなんだろうなぁと思ったら、芝居がメインの小屋とのことで、平場にパイプ椅子を並べてあって、高座は平台で高くしてあって、なかなかいい感じだった。今、注目の若手の、あり…

志の輔師匠と糸井さんが!

本日の「ほぼ日」*1今日のダーリンで、糸井さんが志の輔師匠のラジオにゲスト出演した際、何かやりましょう!ということになり、アイディアがまとまりつつあるという記述が! この二人が考えることだから、きっとサプライズがあることでしょう。ちょっと楽し…

『JAMJAM日記』

山下洋輔さんの解説を読んで、なるほど〜!と。そして、『三文役者あなあきい伝〈PART1〉 (ちくま文庫)』『三文役者あなあきい伝〈PART2〉 (ちくま文庫)』も読むぞ!と意気込んだものの、すぐには出てこないこの悲しさ・・・。 劇団マールイ公演に出演するこ…

そういう時期が

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所用で高円寺へ。帰りに気がついたのだけれど、JR高円寺駅の発射ベルが阿波踊りに変わっていた。これは、阿波踊り期間までの限定バージョンらしい。そして、商店街のアーケーFの入り口には、大きな「阿波踊り」の看板がぶら下がっていた。今年もそういう時期…

『JAMJAM日記』より

ついに、小林信彦さんのお名前が登場! 銀座の試写室にヒチコックの「第三逃亡者」を見に行って、「久しぶりにお会いできたのはうれしかった」とある。そして、同じ月(1976年11月)、その小林さんから『東京のドン・キホーテ』が送られてきたという記述も。…

今日も暑そうだ

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結局、世陸はちょっとだけ見て「寝ないともたない!」と思い、ふたたびベッドへ。でも、なかなか眠りはやって来ず、本の続きを読んでみたりもしたけれど、ストーリーが頭に入って来ず、おんなじところを行ったり来たり。そのうちやっと眠りの神様が下りて来…

またもや地震が

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このところ、東京は地震が多いなぁ。昨日ほど揺れなかったし、時間も短かったけど、夜中の地震は何となく気味が悪い。もう寝ようと思いながら、寝られず。ベッドとiBookの前を行ったり来たりしている。なにやってるんでしょう・・・。id:sedoroさんの日記を…

ちょっぴり

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夏バテ気味。諸般の事情により、圓朝祭も大師匠の屋形船も不参加(体調のせいではない)。圓朝祭は、行かれた方のBlogをチラチラ拝見すると、暑さと人出で大変だったようだ。行っていたら、ヤバかったかも・・・。去年は圓朝祭の日からバッチリ夏風邪をひい…

また地震!

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速報を見逃したので、ネットで確認すると*1千葉県北西部が震源地で、東京は震度3だったらしい。わが家はそれ以上に揺れたような気がするけど、どうなんでしょうか。それにしても、千葉県が震源の地震がやたらあるなぁ。そして、最高震度を記録するのは、別…

絶句

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帰宅してしばらくしたら、とんでもなく有り難い電話が・・・。あわてて、とあるものを取りに職場へ。ウーン。とにかくやるだけのことは、やってみるしか無い。

『ぼんくら』

実家に行くので、電車に長い時間乗る。せっかくだから、宮部みゆき『ぼんくら(上) (講談社文庫)』を持って出る。八丁堀の臨時視廻り同心が主人公の連作短篇集なのだけれど、血なまぐさい事件はあまり起こらない。主な舞台となる鉄瓶長屋の人々と主人公との交…

相変わらず『JAMJAM日記』

持ち歩き本にすると、よほど先が気になる小説以外は、かばんに入れっぱなしになる。で、持ち歩いた先での読書時間も、通常は地下鉄の待ち時間+乗車時間+α程度なので、そんなに捗らない。でもまぁ、たくさん読むことが良いこととは思わないから、まぁいいの…

立川談春独演会@ブディストホール

いやぁ、地下鉄出口から地上に出た瞬間に、「アッチャー!」と思いましたよ。なんと、ブディストホールの前の普段は広い駐車場となっている場所に、盆踊りの櫓が出来ていて、もうお祭りは最高潮!って感じ。はっきり言って、あのホールじゃ、外の音は結構聞…

あれ?

本日のランチは、二日酔いの某課長のリクエストにお応えして、栄林のスーラータンメン。たどり着くまでが長いし、暑い!! 昨日までも暑かったが、今日はそれにも増して、一段と猛烈な暑さのように感じる。 ふと気がつくと、今週は辛いもの三昧のランチだ。…

「東京人」9月号

とりあえず、落語特集はだいたい読んでみた。長井さんが選ぶ「今が聴きどき噺家名鑑。」の若手の中に三太楼・扇辰師匠が入っていなかったのは、残念。いろいろと制約があったのでしょうねぇ。ここに取り上げられている噺家さんは、ほとんど「落語研究会」で…

『女優であること』

関容子さんによる12人の女優への聞き書き。ほとんどの人が、文学座と何らかの関わりを持っている。これは、後書きを読むと、関さんが意図しての人選ではないらしい。それだけ、かつての新劇は(新劇という言葉自体が、もはや死語?)影響力があったという…

ラジオの書評コーナーがサイトで読めるんだって!!

退屈男さんのBlogで、TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ」の書評コーナー「スタンバイ・ブックナビ」の内容が、テキスト版としてサイトにアップされている*1事を教えていただく。さっそく読みに行ってみたら、7月21日、目黒さんが担当の日に、横山秀夫さんの『…

恐るべし!?

作って販売する紀伊國屋書店のことなのか、キティちゃん人気のことなのかは、読んで下さったあなたにお任せしますが、とにかく恐るべし!です。「ハローキティ制服フィギュア」*1発売だそうです! 紀伊國屋書店そして、それをいち早く紹介してくれた、ウラゲ…

灯台下暗し書店にて

落語特集の「東京人」9月号と、小沢昭一『散りぎわの花 (文春文庫)』を購入。最近、家に持ち帰らず職場に置きっぱなしというパターンが定着していて、本日もそれを踏襲したので、内容についてなどは、改めて。

ふたたび筑摩書房のサイトから

アンテナに別の更新が引っかかったので、見に行ったら、なんと、ちくま文庫復刊アンケート実施中! 最初にリンクで飛んだページには、編集部がセレクトした本が並んでいるが、全点を見るをクリックすると、絶版となっているちくま文庫全点が見られる。リクエ…

スープカレーは・・・

最近、巷で話題の(って、もう古い?)スープカレーを食べよう!というご提案の下、談志部長以下4名で最近赤坂にオープンしたスープカレー屋*1へ。一瞬、なか卯が撤退したのか?と勘違いする場所に、昔のカフェバーを思わせる店構え&内装。入り口からはカウ…

「さよなら杉浦日向子さん」 

筑摩書房のサイト*1に、松田哲夫さんの「さよなら杉浦日向子さん」という追悼文が掲載されている。これを読むと、漫画家を引退されたとき、すでに血液系の難病に罹っておられ、それが漫画家引退の理由だったとのこと。さらに、下咽頭癌がその後発見され、2度…

『JAMJAM日記』と『女優であること』

奇しくもかたや役者さんの日記、かたや女優さんへの聞き書きと、共通点がなんとなくある2冊を読んでいる。 『JAMJAM日記』は、殿山さんが好きな映画と本とJAZZとおねえちゃんの話題がほとんどなんだが、時々、思わぬ人の名前が出てきたりして、さらに読む楽…

『JAMJAM日記』

というわけで、今日から外出のお供は、殿山さんの『JAMJAM日記』。いきなり、こんな一文に出会う。 しかしオレは途中下車で放り出してあった本を、いつの日にか引っぱり出して読み、こんな面白いものをなんでもっと早く読まなかったのかと、くやしいクヤシイ…

無意識とはいいながら

昨日、昇太師匠の『楽に生きるのも、楽じゃない』を読み終えそうだなと思い、予備で持って出たのが、殿山泰司さんの『JAMJAM日記』だった。で、結局、読み終えたのは帰宅前に「ブ」の近くでちょこっと寄った飲食店でのこと。今朝、昇太師匠の本からブックカ…