2007-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『あばれ熨斗』2007_0015

三津五郎襲名を記念して、三月書房から出版されたエッセイ集。ほかに、お父様の先代が、坂東流の会報に連載された聞書き、この本のために新たに行われた永六輔さんと当代との対談、お父様の思い出についての鼎談が収録されている。 ご本人も後書きで書いてい…

「伝の会」本公演・しなやか編@お江戸日本橋亭

去年、立川志の吉さんをゲストに、同じ日本橋亭で、一度、伝の会のライブは聴かせていただいたのだけれど、その時は、お三味線だけの演奏。お唄入りを聴かせていただくのは、今回が初めて。 「岸の柳」唄・杵屋三七郎 「五色の糸」唄・杵屋勝彦、杵屋三七郎 …

日本橋をうろうろと

寝坊してしまったので、目黒のおこもりはパス。昼過ぎに家を出て、日本橋・三井記念美術館で開催中の「三井家のおひなさま」という展覧会を見る*1。ウーン、思っていたのよりは、新しいひな人形が多くて、ちょっと期待とは違ってしまった。でも、すばらしい…

よかったよかった

朝、目黒経由で実家へ。実家の石油ファンヒーターの調子が悪いとのことで、昼食をとってから、ファンヒーターのお掃除。一通りの作業をやってから、おそるおそるスイッチオン。しばらく嫌な匂いがしていて、母と「ダメだったら、どうしようか?」と。それで…

『お能・老い木の花』2007_14

白洲正子さんがお能の”入門書”として書かれた「お能」と、白洲さんのお師匠さんだった二代目梅若実の聞書き、それに、友枝喜久夫さんの芸について書いた「老い木の花」が収録されている。白洲さんのお能への思いが伝わって来て、読んでいると「あー、お能も…

4月の銕仙会定例能

お笛で藤田大五郎さんが・・・。演目も「西行桜」だし、ちょっと拝見したいなぁという気持ちもあるのだけれど*1。 *1:http://www.jade.dti.ne.jp/~tessen/raigetu.html

吹き替えは

正月の国立劇場「梅初春五十三驛」で、すばらしい立ち回りを披露してくれたのは、尾上辰巳さんであった。 「国立劇場賞」発表のページ*1を見てわかった。 ちなみに、ご本人の公式HPも発見*2。 *1:http://www.ntj.jac.go.jp/updata/topics_128.html *2:http:/…

朝、最寄駅で乗った地下鉄は、ほんの数メートル進んだところで、停止してしまった。「えー、人身事故?」と思ったら、何やらドアにモノがはさまっているのを、駅係員が発見したため、緊急停止装置のボタンを押したとのこと。しばらく停車していたけれど、何…

『あばれ熨斗』

昭和50年代末あたりから、坂東流会報に連載されたエッセイなどをまとめて、十代目三津五郎襲名を機に出版されたらしい。 じーちゃんの松緑さんが亡くなった時に書かれた、松緑じーちゃんとの思い出も(ほんの少しだけだけれど、初代辰之助さんのことも)。あ…

トラブル続きで”残業デイ”

朝から、チョコレートのお裾分けが2つ程。うちの部とおつきあいのある他社の女子が、「みなさんで」と持って来てくださったらしい。そういえば、うちの職場では、今年はチョコレートをあまり見かけなかった。 ランチは、おじ様たちとインド料理バイキング。…

今年のバレンタインデーを総括すると(大げさ)

毎年、義理チョコの数は減り、ここ数年、職場関係はまとめてどーん方式をとっている。 今年は、アップルチョコレート(りんご味のゼリーをチョコレートでコーティングしたもの、意外に、これがハマる味)を2袋用意。午後、とりあえず身の回りの男性諸氏にお…

越後のお獅子はまだ草加あたりで足踏みしてます

今月最初の、お囃子のお稽古。前回、段切れまでの手組はお稽古していただいた「越後獅子」から。太鼓地までは、なんとかたどり着けたのだけれど、サラシ〜段切れでコケた(汗)。お江戸に無事到着するのは、何時になるやら・・・。小休止をはさんで、「五郎…

本日の、おそるべし!2題

ランチは、おじさまたちと、O友へ。歩きながら、最近”O友名物”になりつつある、オバちゃんの話に。「そんなにスゴいの?」と取締役がおっしゃるので、みんなで実例をいろいろと挙げていくと「へぇ〜、そうなの?」と驚いていらっしゃる。O友に着くと、さっそ…

朝イチで出会ったステキなお嬢さん、ありがとう!

朝、いつものカフェで軽くお腹に何か入れておこうと、立ち寄る。朝は、ベーカリーとドリンクコーナーしか開いていないので、まずはアイスティーを買ってから、ベーカリーに移動。 トレーとトングを取って、さてパンを選ぼう!と思ったら、なんと、ショーケー…

東銀座をうろうろと

歌舞伎座昼の部の前に、松屋で用足しを済ませる。文化堂さんで、五郎治先生の「供奴」CDを購入。ちょっと世間話を。 開演5分前に、歌舞伎座に到着。3階なので、席にたどり着くころには、一ベルが入っていた。「忠臣蔵」の通し上演*1を見るのは、たぶん、初め…

六本木ヒルズはきらいだ・・・

昼まで、目黒にお籠り。帰りに久しぶりで美容院に寄り、カット。ちょうど隙間の時間帯だったらしく、すぐにやってもらえて、ラッキー(小一時間ほど後に、もう一度前を通りかかったら、3人ぐらいお客さんが待っていた)。 ランチは、いつものカフェでサラダ…

『花のほかには松ばかり』2007_13

とりあえず、読了。今後、お能を見たり、謡曲を読んだりしたら、改めてまた、その演目のところを読んでみようと。花のほかには松ばかり―謡曲を読む愉しみ作者: 山村修出版社/メーカー: 檜書店発売日: 2006/11メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 5回この商…

実家へ。税理士さんと、ちょっとしたミーティング。この時期、税理士さんはほんとに、忙しくて、大変そう。話はすんなり終り。まぁ、大した金額じゃないからな・・・(笑)。物置の段ボールを漁ると、いやはや「こんなの、持っていたんだ!」という嬉しい本…

笹塚日記最終回にしょぼ〜ん

朝から外仕事(といっても、同じビル内での作業だけれど)で、「直行しま〜す」というメールを若者に送ったら、直後に若者から「遅れます」というメール・・・。妙にタイミングよ過ぎ(笑)。途中、”不適切”な表現?という箇所が出て来た(事前にチェックし…

「地獄八景:浮世百景」@世田谷パブリックシアター

本日が初日の「地獄八景:浮世百景」*1、市川笑也さんと桂吉坊さんが出ていらっしゃるので、こういうジャンルに入れておく(笑)。 「たちきれ線香」を下敷きに、上方落語の面白いところを鏤めた芝居。米朝師匠監修。脚本家が落語好きらしい。東京でもお馴染…

やっぱり無理だよ”ノー残業デー”

ぼちぼちランチに、という頃に、待ってたファイルがメールで。「なるほど〜。なんか変だなと思っていたところ、こうすればすっきりするんだ!」という、見事な修正がなされている。さすがだな・・・。 今日のランチは、成都酒家。ここは、満員でフラれる率が…

ジュンク堂書店新宿店にて

能 梅若六郎 (平凡社ライブラリーoffシリーズ)作者: 梅若六郎,高橋昇出版社/メーカー: 平凡社発売日: 2003/09/01メディア: 新書 クリック: 5回この商品を含むブログ (2件) を見るカラー写真がいっぱい。白洲正子も、土屋恵一郎も、テキストばっかりなので、…

滑り込みセーフ!

ランチは、久々に草の家の焼き肉。最近、韓国料理屋さんにはいくのだけれど、なぜか、焼き肉がランチメニューにないところばかりだった。以前、周囲に炭水化物抜きダイエッターがたくさんいらした時は、ここはサラダが食べ放題なので、ちょくちょく利用した…

立川談笑独演会@国立演芸場

立川談笑「饅頭とか怖い」 柳家喬太郎「擬宝珠」 仲入り 立川談笑「文七元結」

長唄協会演奏会

某所にて、2月26日国立大劇場にて開催の、長唄協会演奏会の番組を入手。今回は、創立80周年記念だそうで、女子の合同演奏がすごいことになっている!! 聴きたい番組は、いろいろとあるのだけれど、平日ゆえ、それらを全部聴くのは無理だろうなぁ・・・。

こんなところで芋づる

なにげなく、以前に読んだ森茉莉さんの『ベスト・オブ・ドッキリチャンネル』のメモを見ていたら、先日読了した『能 現在の芸術のために』に出てきたジャン・ルイ・バロオの名前が! ジャン・ルイ・バロオがお能を見て感動し、終わった後で舞台に近づき、(…

灯台下暗し書店にて

能の物語 (講談社文芸文庫)作者: 白洲正子,松本徹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1995/07/04メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (13件) を見る

早起きのご利益

早朝の手習い復活。5時起きは、さすがに寒い! なので、ついついダウンのロングコートを着て出掛けてしまったら、昼間は春のポカポカ陽気で、あー失敗! 早起きしたご利益か、職場に着いてちょっとしたら、お久しぶり!な方から電話をいただく。共通の知人…

将軍様、あなたもですか!?

ランチは、人数が多いときの定番・将軍様!と皆様すっかりその気で歩いて行ったら、なぜか、いつも表に出ている派手な看板がない・・・。偵察に言った男子が「真っ暗で、やっていません!」と。えー、将軍様もついに閉店?! それじゃあ、どうしようか?とい…

『円朝ざんまい』2007_12

ずいぶん長いことかかって、読了。「業平文治」とか「塩原多助」は、タイトルは知ってはいても、実際に聴いたことはないし、テキストを読んだこともない。それ以外にも、知らないネタがあれこれ。 「名人長二」だって、志の輔師匠の「エピソード1」しか聴い…