2008-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ジュンク堂書店新宿本店にて

能楽堂に檜書店さんの売店が出ていたので、あるかな???と期待していたのだが、閑先生の聞書き本がなかったので、思い切って、帰りに新宿へ。他にも灯台下暗し書店でみつけられなかった文庫の新刊なども入手。幻視の座―能楽師・宝生閑聞き書き作者: 土屋恵…

国立能楽堂開場25周年記念公演三日目@国立能楽堂

今日は、六郎先生の「高砂」翁ナシ、八段之舞と、本田光洋さんの「舟弁慶」遊女之舞、替之出、大蔵吉次郎さんの「夷毘沙門」。 六郎先生と、「舟弁慶」の惣右衛門先生がお目当て。「高砂」は、翁ナシだったのですが、初日と同じように全員、素襖だった。幕が…

9月文楽公演二部@国立劇場小劇場

二部は「奥州安達原」の通し。いやはや、とても面白かった。パーティーでちょっとだけだが、アルコールをいただいちゃったし、フレンチのコースをばっちりいただいたので、途中で堕ちるかも?と心配していたのだけれど、舞台にグイグイと引き込まれて、心配…

古今亭志ん太あらため三代目志ん丸真打ち昇進&襲名披露パーティー

志ん太くん、いや、もう志ん丸さんだな。真打ち昇進&襲名おめでとーーー!!! 志ん橋師匠もとっても嬉しそうだったなぁ。余興の古今亭一門による歌謡ショウ、楽しかったし。才賀師匠の「函館の女」がなかったのは、ちょっと残念だけれど(笑)、志ん駒師匠…

『吉原手引草』

なぁ〜るほど!そういうことだったんだ!!と、最後の最後にすべての絵解きが。うーん、ここまでネタを割らずに、読者の興味を引っ張るというのは、すばらしいことだと思う。もちろん、徐々に事件?の様子や葛城という花魁の部分部分は見えてくるのだけれど…

『面影小町伝』

持ち歩き本が『文楽のツボ』なので、なんとなく、家読み本はエンタテインメントにしようかな?ということで、米村圭伍さんを。これまた、史実にのっとりつつ、奇想天外な事件が起こって、面白い。面影小町伝 (新潮文庫)作者: 米村圭伍出版社/メーカー: 新潮…

『柘榴の蠅』

移動の地下鉄の中で、ちょこちょこ読んでいたら、読み終えてしまった・・・。もったいないなぁ・・・(笑)。今回も、「to be continue」っていう感じの終わり方で、気になる気になる。石榴ノ蠅 ─ 居眠り磐音江戸双紙 27 (双葉文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メ…

国立能楽堂開場25周年記念公演二日目@国立能楽堂

近藤乾之助さんの「大原御幸」、井上菊次郎さんの「蜘盗人」、金剛永謹さんの「泰山府君」という番組。 井上さんの「蜘盗人」が面白かった〜! 作り物が出て来たので、「あれ、お狂言だよなぁ?」と思わず、プログラムを確認してしまった(-_-;) ノコギリを持…

お友達の発表会

午前中は、お友達が出演された発表会へ。会主さんもマイミク様だったりして・・・。 お友達は「鞍馬山」の小鼓を演奏。大鼓が彼女の師匠で、わがマイミク様(ちなみに、助演のタテ唄の方もマイミク様で、この発表会の会主のお一人)。太鼓は、大鼓さんのご子…

『柘榴ノ蠅』

「居眠り磐音シリーズ」最新刊。「蠅」ってなんのことだろう???と思いつつ、読み始めました。磐音さんたちは、無事、千住まで帰ってきましたが、そこでまた、騒ぎに巻き込まれ・・・。磐音さんの行くところ、ほんとに事件が絶えませぬなぁ(笑)。石榴ノ…

御園座の顔見世

もろもろ考えると、諦める事にした名古屋の顔見世だけれど、うーん、やっぱり行こうかな?という、新たな動機が・・・。それには、平成中村座を諦めないと、日程的にも経済的にも苦しいのだけれど。さてさて、どうしたものか。

銕仙会定期公演@宝生能楽堂

山本順之さんの「通小町」雨夜之伝と、萬斎さんの「富士松」、そして我らが柴田先生の「天鼓」弄鼓之舞の3番。昨日、先生から「チケット完売しましたが・・・」というメールをいただいていたが、ほんとに、見所はびっしり埋まっていた。いつもは当日券なの…

『リオ』

お稽古帰りの地下鉄の中で、案の定読了。主人公の刑事がヒーロー系じゃないところが、よいかも。といって、新宿鮫みたいな、完璧なアウトローでもない。周囲からは優秀と思われているけれど、本人はそういう自分への評価を素直に受け止められなくて、いつも…

お稽古場最寄の書店にて

『リオ』を読み終えそうなので、そういえば!と思い出して、書店へ。はい、磐音さんシリーズの新刊が出ているはずなのでした。石榴ノ蠅 ─ 居眠り磐音江戸双紙 27 (双葉文庫)作者: 佐伯泰英出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2008/09/11メディア: 文庫購入: 1人…

「供奴」上げ浚い&「島の千歳」1回目

前回、最後まではたどりついたものの、先生のお三味線で打ち合わせのところを打ってみるに至らなかった「供奴」。先生はてっきりそこまで済んでいると思われたようで「あれ、打ち合わせのところ、三味線でやってなかった???」と。「はい、すみませn。わた…

ばったり

帰りに、駅の近くの自然食スーパーで買い物をして、テクテク自宅に向かって歩いていたら、柴田先生にばったり。このところお忙しいご様子をBlogで拝見していたので、お元気そうでよかったよかった。ちょっと立ち話をして、駅に向かわれる先生と別れる。 そう…

秀山祭大歌舞伎夜の部@歌舞伎座

劇場バスだと日比谷で下りて歩くか地下鉄に乗るかなので、三宅坂から都バスに乗って(劇場バスじゃなくて、普通の路線バス)、銀座へ。3時前に文楽は終わったので、余裕で移動できてよかった。朝日屋さんに寄って、三味線の三の糸を仕入れ。ここ2ヶ月くらい…

九月文楽公演第一部@国立劇場小劇場

豊松清十郎襲名披露興行ということで、ロビーにお祝いの展示が。燕三さんの襲名披露も、口上は拝見できなかったけれど、このお祝いはそういえば飾ってあったなぁ〜と思い出した。 最初に「近頃河原逹引」。歌舞伎でも見たけれど、人形だとお猿さんがますます…

『リオ』

『文楽のツボ』をどうやら職場に置き忘れたらしく、持ち歩き本がなかったので、重くない本(内容も、重さもね 笑)ということで、積ん読の山からこれを。 今野敏さんは、その昔1作ぐらいは読んだ事があったかもしれないけれど、警察モノではなかったような…

生・小山三さん!

所用で外出して、赤坂Sakas広場を通りかかったら、どっかで見たような??? わーい!生・小山三さんだわ!! 職場に戻って芝居好き女子にさっそく報告したら、専務も某有名蕎麦屋で蕎麦を手繰っていらっしゃる勘三郎さんを目撃したとか・・・。

あの「きよ田」の新津さんが!!

昨日、仕事関係の転送メールを見ていたら、某大手広告代理店の弊社の担当者が、あのさとなおさんと同姓同名で、びっくり!ということがあった。 で、今朝、さとなおさんの「さなメモ」の本日分を読んで、それからなんとなく過去Logをあっちこっち読んでいた…

小吉くんの記事

歌舞伎「つばくろは帰る」 小6小吉「楽しい」 - MSN産経ニュース via kwout

『文楽のツボ』

去年の夏、文楽公演も迫ってきたし!と思って読み始めたものの、途中で放り出してしまったのが、この本。今週、いよいよまた文楽を「聴きに」行くので、再度挑戦・・・。文楽のツボ (生活人新書)作者: 葛西聖司出版社/メーカー: NHK出版発売日: 2006/05/03メ…

『吉原手引草』

積ん読の山に埋もれてしまっていたのを、でがけに発掘。松井さんは、作品事にいろんな趣向を考えて、同じようなスタイルでは書かないんだなぁ・・・。直木賞を受賞したこの作品は、吉原で全盛を誇った五代目葛城という花魁が起こした「事件」について、関係…

『舫鬼九郎』

いやはや、なんともはや、スケールの大きな話のこれは序章だった・・・。あとがきで、高橋克彦さんご自身が「欲張り過ぎ。途中でもったいなくなったから、続きを書く」と表明されました。そうそう、これで終りにしては、もったいないです。 びっくりしたのが…

ばったり

朝、実家に行くのに地下鉄に乗ると、目の前に美しいきものの女性が・・・。一瞬、お互いに顔を見合わせて「あら!」っと。その美しい女性は、福原百華さん。彼女とは邦楽関係のとあるところでご縁があって、その後、わたしの方がそっち関係から遠ざかってい…

三津五郎さまのナレーション!

今夜のNHKスペシャルは、三津五郎さまがナレーションを担当なさるとのことで、録画予約を。ボストン美術館に寄贈された、スポルディング・コレクションという、質・量ともに世界一かも?という作品たち。が、浮世絵の痛みを恐れた兄弟から、寄贈の際の条件と…

『京都の平熱』

京都市バス206番という、京都の街をぐるっと一周する路線バスに乗って、鷲田さんはご自分の生活の記憶をたどって行きます。その記録がこの一冊。観光地として有名な場所を目的地とするのではない、「平熱の京都」をめぐるバスなのだと鷲田さんは言います。こ…

新秋歌舞伎夜の部@新橋演舞場

夜の部は「加賀見山」の通しと「かさね」。この前、歌舞伎座で「新薄雪」の通しを見て、「あーー、加賀見山の通しもみたいな〜」なんて思ったので、非常にタイムリーでありました。海老蔵さんの岩藤、ハマってましたねぇ。ちょっと???なところもありまし…

お手入れ&セールの魔の手が・・・

お願いしていた、単衣結城の仕立て直しが上がったとの連絡をいただいていたので、受け取りにくるりさんへ。今度は、薄物のお手入れをお願いする。が。検討が必要なものがあるので、担当の森田さん不在のため、改めて連絡をいただくことに。 荷物を置きに、一…